フリーランスエディター岸伸和が語るスニーカー文化と新刊『exclusive SNEAKERS IN JAPAN』の魅力

日暮里ゼミナールの新たな展開

さまざまなバックグラウンドをもつゲストたちが交わるラジオ番組「日暮里ゼミナール」では、キャリアやカルチャーが学べる貴重な時間を提供しています。2025年の放送では、フリーランスエディターである岸伸和さんがゲストとして登場します。岸さんは、1986年に創刊された伝説のストリート誌「Boon」の元ライターとして知られ、多くのファンを魅了してきました。彼のキャリアの軌跡や社会に与えた影響について、ほかのゲストとともに掘り下げます。

岸伸和さんの魅力

岸さんは、1986年に創刊された「Boon」にてライターとしてのキャリアをスタートし、高校時代からファッションに興味を持って育った背景を持っています。90年代のスニーカー全盛期に、同誌のスニーカー担当を任され、業界の第一線で活躍してきました。その後も多岐にわたるアパレルブランドの編集に関わり、ストリートカルチャーの専門家として名を馳せています。

スニーカーへの情熱

岸さんのスニーカーに対する熱意は、単なる仕事に留まらず、文化的な側面にも触れています。彼は、スニーカー専門家として約30年間にわたってスニーカー文化を追い続けています。その背景には、スニーカーやストリートファッションの進化を記録し続ける使命感があるようです。

ラジオの内容

岸さんのゲスト回は前編と後編に分かれており、前編では「Boon」のライター時代について、どのようにしてこの道を選んだのか、その魅力などを語ります。後編では、3月末に発売が予定されている著書『exclusive SNEAKERS IN JAPAN』の内容についてさらに掘り下げ、スニーカー史やストリートファッションの歴史についてマニアックに話します。とても興味深い内容が盛りだくさんで、ファッションに興味がある方は必聴です。

書籍『exclusive SNEAKERS IN JAPAN』

岸さんの新刊『exclusive SNEAKERS IN JAPAN』は、日本におけるスニーカーカルチャーを総括した内容で、スニーカーの歴史を遡って明らかにします。この本では、日本独自のスニーカー文化が形成されてきた過程や、日本のブランドとのコラボレーションも紹介されています。販売価格は27,500円（税込）で、詳細は公式サイトに掲載されています。

未来の展望と活動

岸さんは、これまでの経験を生かし、エア・ジョーダンやストリートファッションの歴史に焦点を当てた書籍を構想しています。これにより、さらなる知識が多くの人に伝わるのではないでしょうか。また、国内外のブランドのカタログやウェブコンテンツの制作にも携わり、ストリートファッションの未来に寄与することを目指しています。