『サッカー英語の語彙・表現小辞典』の魅力
島根県立大学の田中芳文名誉教授が著した『サッカー英語の語彙・表現小辞典―サッカーが好きなら英語も好きになる―』が、2026年に開催されるFIFAワールドカップ北中米大会に合わせて発表されました。この辞典は、サッカーを愛するすべての人に向けて作られた、サッカー特有の英語表現が集約された一冊です。
本書の内容
本書は、海外メディアの豊富な例文を使用して、サッカー英語の語彙や表現をコンパクトにまとめています。ゴールシーンやピンチの瞬間、さらには選手や監督のインタビューで頻繁に使われる表現が網羅されており、読者は生のサッカー英語に触れることができます。
方言が異なるサッカー用語、あるいはイディオムの理解を助けるために、具体的な使い方を提供することで、サッカーの基本を押さえた上で英語力を高めることができます。また、サッカーオタクにはたまらない内容ばかりで、楽しみながら学習ができるでしょう。
読者のための工夫
この小辞典には、サッカー初心者でも楽しめるように、豊富な挿話が散りばめられています。たとえば、「赤い霧」に包まれたジダンや「do a Leeds」など、知っているだけでサッカーの会話を楽しめる表現が数多く紹介されています。こうした語彙を学ぶことで、英語力を高めながら、サッカーについての理解を深めることができるのです。
この辞典を手に取れば、サッカーの試合中に選手の意図するところをより深く理解することができるようになります。例えば、「fox in the box」や「無回転シュート」といった専門用語は、サッカーファンにとっては耳なじみのある表現だからこそ、直感的に理解しやすいはずです。
書誌情報と著者について
本書は、四六判で404ページ、価格は税込み2,600円。出版社は開拓社です。また、田中芳文名誉教授は、岡山大学の大学院で教育研究を修了した後、大学教授として多くの研究を行ってきました。その成果は、医療現場の英語表現や犯罪・捜査に関する英語辞典など、さまざまな分野にわたります。
まとめ
『サッカー英語の語彙・表現小辞典』は、サッカー愛好者のみならず、英語学習者にとっても必見の一冊です。日常の会話や試合観戦が一層楽しくなることでしょう。サッカーと英語、二つの楽しみが詰まったこの本をぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。