ダルベルト来日40周年
2025-02-05 10:31:09

ミシェル・ダルベルト来日40周年記念リサイタルの魅力とは

ミシェル・ダルベルト:40周年の軌跡と特別なリサイタル



フランスを代表するピアニスト、ミシェル・ダルベルトが2025年5月に日本でリサイタルを開催することが決まりました。この公演は、彼の来日40周年を祝うもので、彼の素晴らしい音楽性と卓越した技巧を体験する絶好のチャンスです。

開催概要


『【来日40周年記念】ミシェル・ダルベルト ピアノ・リサイタル』は、2025年5月13日(火)にすみだトリフォニーホールの大ホールで行われます。最寄り駅はJRおよび東京メトロ「錦糸町駅」。そこから徒歩わずか5分の距離です。

チケットは2月6日(木)10時よりカンフェティで発売予定で、価格はS席5500円、A席4500円、さらに25歳以下の方にはA席が2500円で提供されます。当日は身分証明書の提示が必要です。

プログラムの魅力


演奏される曲目には、フォーレの「バラード」や、シューマンの「色とりどりの小品」、ブラームスの「パガニーニの主題による変奏曲」、ラヴェルの「夜のガスパール」、リストの「ノルマの回想」など、バラエティに富んだ名作が並びます。ダルベルトの演奏によって、これらの曲が新たな命を吹き込まれることでしょう。

特に「超ヴィルトゥオーゾ」と称されるこのプログラムでは、極めて難易度の高い作品が一堂に揃い、聴く者を魅了します。彼の演奏を通じて、これらの名曲がどのように新たな解釈を持って聴かれるのか、非常に楽しみです。

ダルベルト自身も「ヴィルトゥオーゾとは単なる大音量や速さだけではなく、一曲一曲に宿る美徳を感じ取ることが大切」と語り、その芸術性を堪能してほしいとメッセージを寄せています。

ミシェル・ダルベルトのプロフィール


ミシェル・ダルベルトは、1975年にクララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝し、以来、音楽界での名声を築いてきました。パリ国立高等音楽院で学び、現在では教育者としても活動している彼は、これまでに一流オーケストラと共演し、多数の名盤を発表してきました。また、フランス政府からは国家功労勲章を授与されています。

結びに


40周年という特別な瞬間に行われるこのリサイタルは、ミシェル・ダルベルトの芸術の集大成とも言えるものです。彼の超絶技巧と深い音楽性を目の当たりにし、長年のキャリアを祝福する貴重な経験をぜひお見逃しなく。心に響く音楽のひとときを、是非、彼と共に共有しましょう。


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