特別展「若冲、琳派、京の美術」開催へ
2026年4月の特別展「若冲、琳派、京の美術ーきらめきの細見コレクションー」が九州国立博物館で開催されることが発表されました。この展覧会は、京都・細見美術館が誇るコレクションから厳選された名品の数々を展示するもので、日本美術の一端を九州で体験できる貴重な機会です。
細見美術館について
京都に位置する細見美術館は、古美術を中心とした多彩なコレクションを持つ日本美術のプライベート・ミュージアムとして知られています。この館の設立者は細見良氏。彼は、江戸絵画や琳派をはじめ、広範な時代と分野にわたる芸術作品を約80年の歳月をかけて収集しました。息子の實氏や孫の良行氏に引き継がれたこのコレクションは、名品の宝庫と呼ばれています。
展覧会の内容
本展では、「日本美術の教科書」とも言われる細見美術館のコレクションから、琳派や伊藤若冲を代表とする江戸絵画が展示されます。金色に輝く仏教工芸や、華やかな若冲の作品など、見応えのある内容となる予定です。特に若冲の「雪中雄鶏図」や、琳派の「芦屋霰地楓鹿図」など、歴史的価値の高い名作が九州に初めてお目見えします。
重要作品紹介
以下の重要文化財が本展で展示される予定です:
- - 金銅透彫尾長鳥唐草文華鬘(鎌倉時代・13世紀)
- - 雪中雄鶏図(伊藤若冲、江戸時代・18世紀)
- - 祇園祭礼図屛風(江戸時代・17世紀)
これらの品々は、すべて細見美術館のコレクションからとりまとめられたもので、展示を通じて日本美術の深い魅力に触れることができるでしょう。
記者発表と動画の公開
記者発表が九州国立博物館で行われ、その様子は動画で公開されています。興味のある方はぜひご覧ください。新たな展覧会情報が満載です。
展覧会概要
- - 名 称:特別展「若冲、琳派、京の美術―きらめきの細見コレクションー」
- - 会 期:2026年4月21日(火)~6月14日(日)
※一部作品は展示替えになります。
日曜日・火曜日~金曜日 9時30分~17時00分 (入館は16時30分まで)
土曜日【夜間開館】 9時30分~19時00分 (入館は18時30分まで)
- - 休 館 日:毎週月曜日(ただし5月4日は開館)
- - 会 場:九州国立博物館
(住所:〒818-0118 福岡県太宰府市石坂4 - 7 - 2)
- - 主 催:九州国立博物館・福岡県、西日本新聞社、RKB毎日放送
- - 特別協賛:積水ハウス株式会社
- - 協 賛:久原本家グループ
チケット情報
当日券と前売券が提供されており、一般料金は2,000円、前売りでは1,800円と少しお得な価格が設定されています。大学生以下は、さらに割引が適用され、中学生以下は無料で入館可能です。特別協力された公益財団法人細見美術財団によるグッズセット券も販売されるとのことです。
この特別展は日本美術の魅力をダイレクトに感じる絶好の機会です。美術愛好家の方々にとって、特に注目すべき展覧会となるでしょう。興味を持った方は、公式サイトにて詳細をご確認の上、ぜひ足を運んでください。