ウイスキーガロア8月号の魅力
2025年7月11日に発売される『ウイスキーガロア』8月号は、ウイスキー愛好家にとって見逃せない内容が盛りだくさんです。この号の巻頭特集は「スコッチ蒸留所名鑑」で、世界的なスピリッツメーカーであるペルノリカール社のスコッチウイスキーのコレクションを深く掘り下げて解説しています。特に、ザ・グレンリベットやバランタイン、シーバスリーガルなど、名だたるブランドの背後にあるストーリーを知ることができる貴重な特集です。
ウイスキー文化研究所が手掛けるこの専門誌は、日本におけるウイスキー文化の普及を目指し、毎号多彩な特集記事を掲載しています。特に、本号の巻頭特集ではペルノリカールが所有する12のスコッチ蒸留所について詳しく解説しており、その中の11ヵ所がスペイサイドに位置しています。これらの蒸留所がどのような戦略で運営されているのかも興味深いポイントです。
その他の特集と連載
さらに本号では、沖縄の泡盛に関する連続企画「沖縄泡盛紀行」も掲載されており、伝統と革新が息づく泡盛業界の詳細を取材した内容が楽しめます。沖縄本島南部の三つの泡盛蔵を訪ね、そこで働く人々や彼らのこだわりがどのように独自の味わいにつながっているのかを知ることができます。
また、中国におけるウイスキー造りの最前線を探る「国家級中国威士忌最新事情ダイキン編」や、急成長を遂げる韓国のウイスキー業界に焦点を当てた記事も見逃せません。特に、韓国では新型コロナウイルスの影響を受けて飲酒シーンが大きく変化し、その結果、新たなモルトウイスキー蒸留所が次々と設立されています。
編集長・土屋守のぶらり旅
「土屋守の全国ぶらり旅」では、大分編が特集されており、その温泉文化やグルメシーンが紹介されています。老舗旅館の庭園風呂や、著名バーテンダーが営むバーなど、大分の魅力がたっぷりと詰まった内容になっています。
特別対談や新しい動き
ウイスキーやスピリッツの情報が盛りだくさんの本号では、特別対談や新たに誕生した蒸留所のリポートも含まれています。たとえば、ジョニーウォーカーの新しいブレンドについてや、スコットランド最北端にオープンした蒸留所についての話など、思わず興味を引かれる内容が盛り込まれています。
このように、ウイスキーガロア8月号はウイスキー文化を深く掘り下げる一冊です。専門誌ならではのクオリティで、一般読者のみならず、業界関係者の方々にもご愛読いただける内容となっています。
ウイスキー文化研究所は、ウイスキーのさらなる文化の普及と理解を促進するために、これからも魅力的な誌面づくりを続けてまいります。ぜひ、お手に取っていただき、全てのウイスキー愛好家と共有していただければと思います。