生成AIと子どもたち
2026-03-03 12:48:47

生成AIに対する子どもたちの本音:第5回アンケート調査結果発表

生成AIに対する子どもたちの本音:第5回アンケート調査結果発表



光村図書出版株式会社が行った第5回「子どもの好き」に関するアンケート調査では、347名の小学生と171名の中学生を対象に、生成AIの使用状況やその意見を探る内容が盛り込まれました。本調査は、全国の小・中学校に通う子どもたちの「好き」や「興味」について分析し、特に近年注目されている生成AIに焦点を当てています。

調査の概要


2026年1月7日から9日までの期間に、518名の児童・生徒に対してインターネット調査を実施しました。生成AIがどれだけ普及しているのか、そしてそれに対する子どもたちの態度を明らかにすることが目的です。

生成AIの使用状況


調査結果によると、生成AIを「使ったことがある」と答えた子どもは、学校の授業ではわずか25.5%で、日常生活では35.9%と、学校よりも日常での使用が目立ちました。特に中学生の利用率は日常生活で45.6%を記録し、生成AIを活用する傾向が強いことが読み取れます。

好まれる生成AIと使用目的


最も多く使われている生成AIは「ChatGPT」で、約8割の子どもたちが利用しているという結果が出ました。「Google Gemini」は約3割にとどまります。また、生成AIを学習の中でどう活用しているのかという点では、「好きなことやわからないことについて調べる」が最も多く、表に示されています。家庭での使用では、雑談や悩み相談を利用する子どもも多く、コミュニケーションツールとしての利用も見られます。

自身の学びへの影響


生成AIが自分の能力を向上させるかどうかに関しては、約半数が「わからない」と答えており、子どもたちの心の内は迷いを抱えているようです。また、「生成AIがあれば今後勉強が必要なくなるか」という問いには、45.8%が「そう思わない」と回答し、生成AIの存在が勉強の必要性を減らすとは考えていない様子が伺えます。

人とのコミュニケーションの重要性


最も生成AIよりも人間と一緒に何かをしたいと考える回答では、「雑談をする」が44.2%で最も高く、次いで「好きなことやわからないことを一緒に調べる」が41.3%!この結果から、やはり子どもたちはAIではなく、友達や家族とのコミュニケーションを重視していることが明らかになりました。

まとめ


この調査からは、爆発的な速さで普及する生成AIに対して、子どもたちがどのような印象や使用傾向を持っているかが浮き彫りになりました。新たな技術への興味はありながらも、結局は人とのつながりを求める心情が根強いことが見て取れます。これからの教育においては、技術と人間の関係を見直す必要があると感じさせられる結果でした。今後もこのような調査を通じて、子どもたちのリアルな声を届けていくことが重要です。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

関連リンク

サードペディア百科事典: アンケート 生成AI 子ども

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。