つながる世界〜パレスチナのこどもたちを知る写真展が京都に登場

つながる世界〜パレスチナのこどもたち写真展・絵画展が開催

概要

2025年10月21日から11月15日まで、京都のBook&cafe Wonderlandにて「つながる世界〜パレスチナのこどもたち写真展」と絵本作家による絵画展が開催されます。日本国際ボランティアセンター（JVC）の協力により、パレスチナで出会った子どもたちの写真が一堂に展示され、同時に多くの絵本作家たちが描いた絵画も並びます。

展覧会の意義

この展覧会は、イスラエルによるパレスチナ占領が70年以上続く中で、特に2023年以降攻撃が激化している状況を受けて、パレスチナの子どもたちが直面する現実を知ってもらうためのものです。現在、パレスチナの子どもたちの死者数は1万5千人を超え、多くの子どもたちが無残な状況に置かれています。これに応じて、絵本作家たちは「表現し、声を上げることで何ができるか」を考え、この展覧会を開催することを決意しました。

展示内容

展示される作品は、パレスチナの子どもたちの写真と、参加する絵本作家が提供する約20点の絵です。各作品は、その一つ一つが力強いメッセージを内包しており、観る人々に深い感動と思考を促します。

参加絵本作家

参加する絵本作家には、えがしらみちこ、石川えりこ、市居みか、酒井駒子、さこももみ、ささめやゆき、田島征三、tupera tupera、どいかや、ふしはらのじこ、浜田桂子、早川純子、ひろかわさえこ、降矢なな、松田奈那子、まつむらまいこ、山口マオ、marini*monteany、山福朱実、吉田尚令、町田尚子、長谷川義史、あおきひろえ、こしだミカ、堀川理万など、多彩なアーティストが名を連ねています。