映画『StageⅣ』がもたらす力
1987年に公開され、世界に衝撃を与えた自主映画『ゴンドラ』の監督、伊藤智生が、40年の歳月を経て新たな作品『StageⅣ』に挑んでいます。この作品は、伊藤監督自身が末期の肺がん、「ステージ4」と診断されたことがきっかけで制作されました。監督とその妻で俳優の朝岡実嶺が共に、この物語を通して深い愛と絆を描き出します。
緊急試写会の詳細
映画『StageⅣ』の緊急試写会が、2026年6月26日(金)にテアトル新宿で開催されます。試写会のチケットは、現在進行中のクラウドファンディングのリターンとしてのみ提供される特別な形です。クラウドファンディングは、制作費や試写会の開催費用を募るもので、目標金額にかかわらずリターンが提供されるAll-in方式を採用しており、2026年7月31日まで受け付けています。詳細はCAMPFIREの特設リンク(
こちら)から確認できます。
物語の背景
『StageⅣ』は、監督が抗がん剤と放射線治療を受けている実際の状況から生まれた実話にも基づいています。伊藤監督と朝岡実嶺は、映画制作において多くの困難に直面しながらも、固い絆でサポートし合ってきました。
主治医の強い反対を受けた中でも、「最後までこの作品を完成させる」という覚悟を持った伊藤監督の姿勢は、製作の原動力となっています。また、朝岡は21歳の頃に結んだ「一緒に映画を撮ろう」という約束を果たすために、家庭と仕事を両立させながら監督を支えています。
複雑な夫婦のバトル
本作の物語の中核には、夫婦を取り巻く「食事」があります。健康のために食事療法に挑む朝岡と、食に対して濃い味を好む伊藤監督。彼らの間での「食事の味」をめぐる衝突が織り成すドラマは、非常にリアルでありながら感情を揺さぶるものとなっています。監督本人は、壮大なヒューマンドラマではなく、地味だが本質的な「日常の夫婦のけんか」を通じて、生と死のテーマを描き出したいと語っています。
未来に向けた希望
この映画を通じて伊藤監督が最も伝えたいのは、「死」ではなく、愛する妻の生命力です。彼女は、末期がんと闘う夫を支え続け、夜中にセリフを覚える姿勢で、作品の制作を推進しています。朝岡は、監督にとっての最大のサポーターであり、同時にプロデューサーとして作品全体を見守ります。その姿は、愛のバトンを誰もが手にすることができるような、力強いメッセージを伝えています。
登壇者情報
試写会には、伊藤智生監督自身と主演・プロデューサーを務める朝岡実嶺も登壇し、アフタートークを予定しています。さまざまな話題について語る機会もあるため、映画ファンや彼らを応援する方々には見逃せないイベントとなるでしょう。
クラウドファンディング情報
映画『StageⅣ』の制作に向けてのクラウドファンディングは、引き続き進行中です。プロジェクトの詳細や参加方法については、特設サイトをご覧ください。伊藤監督と朝岡実嶺の挑戦をぜひ応援してみてはいかがでしょうか。