小学生必見!麻雀が育む頭脳力とは?新刊『頭がよくなる!子ども麻雀』
最近、小学生の間で麻雀が密かに人気を集めています。遊びでありながら、学びをもたらすこの頭脳スポーツが注目されている背景には、脳神経外科医でありプロ雀士でもある著者・東島 威史氏の研究があります。彼が監修した新しい書籍『頭がよくなる!子ども麻雀』が、2025年3月27日に発売されることが決定しました。
麻雀の効果とは?
麻雀はただのゲームと思われがちですが、実は子どもの IQ を高める一助であることが実証されています。東島氏によると、麻雀を通じて鍛えられる能力には、勝負勘や駆け引き力、判断力などがあり、これは学業や人間関係のさまざまな場面においても生かすことができるというのです。
『頭がよくなる!子ども麻雀』では、麻雀の基本知識から、実践的な戦略や勝つためのテクニックまで、豊富なイラストやチャートを通じて楽しみながら学べる仕組みが整っています。
楽しい読み物に仕上げる工夫
特に小学生を対象にしている本書は、段階的に理解できるように工夫されています。コミックやカラフルなイラストがふんだんに使われており、またすべての漢字にはルビが付いているため、漢字が苦手な子どもでも楽しく読み進められます。さらに、麻雀の役や点数の解説も、視覚的にわかりやすく表現されています。
課題を解くことで思考力向上
本書には、麻雀のゲームをさらに楽しむための問題集も用意されています。ここでは、リスクと利益の考え方を自然に身につけられるような仕組みが盛り込まれています。麻雀では利益からリスクを引いた額が勝敗を分けるため、この思考法は子どもたちの脳に深く刻まれ、ビジネスの場面でも役立つスキルになるでしょう。
著者の経歴
著者の東島 威史氏は、1983年に生まれ、群馬大学医学部を卒業した脳神経外科医です。2012年にプロ雀士となり、2020年から2022年にかけて麻雀が子どもの知能に与える影響を研究しました。その成果を論文として発表し、麻雀が脳の活性化に大きく寄与することを証明しました。
書籍概要
- - 著者: 東島 威史
- - 監修: 池谷 雄一
- - 発売日: 2025年3月27日(木)
- - 定価: 1,815円(税込)
- - 仕様: A5判/160ページ
- - 発行: 株式会社世界文化社
新たに登場するこの書籍が、未来のリーダーとなる子どもたちにとって、有意義な手助けとなることを期待しています。