みなみかわの初授業:妻に貢ぎ3億円を失った男の教訓
新しい未来のテレビ「ABEMA」で放送されている人気番組『しくじり先生俺みたいになるな!!』が、7月11日(金)に新たなエピソードを迎えました。この日の授業を担当したのは、お笑いピン芸人の
みなみかわ さん。彼は宝くじで3億2000万円を当せんした男性の衝撃の人生から学ぶ教訓を語りました。
壮絶なくじりストーリーの紹介
果たして、どのような経緯でこの男性は巨額の宝くじに当たり、そしてそのお金をどのように失ったのか。授業の教材となったのは、愛知県に住む38歳独身の
久慈六郎 さんです。普通の生活を送っていた久慈さんが、無欲で購入したロト6で見事に1等に当選したことで、彼の人生は激変しました。
久慈さんは、当選金の使い道を秘密にすることを誓い、普段通りの生活を続けることを決意。しかし、彼はまず初めに50万円を持ってパチンコ店へ向かうという驚愕の行動に出ます。これに教室内は驚愕の声や笑いで溢れ、当選したお金にもかかわらず「バカじゃん」といった批判が寄せられました。
吉村が語る“3億円当せんシミュレーション”
さらに、授業ではお笑いコンビ・
ノブコブ の
吉村崇 さんが、自身が3億円を当たったらどうするかという仮定の話を披露しました。「銀行にそのお金を担保にして、借金をして6億円にして勝負する」などと発言し、周囲を笑わせる一幕がありました。ハライチの
澤部佑 さんはその発言にツッコミを入れ、「離婚したほうがいい」と切り返し、スタジオは大爆笑に包まれました。
徐々に明らかになる久慈さんのしくじり
久慈さんは最初、当選金を秘密にしたまま日常を続けていましたが、次第に自慢したくなり、匿名ブログを開設します。このブログを通じて無駄にお金を浪費していくことになります。彼がまず花を持ち込んだのは、以前から気になっていた生命保険の営業の女性でした。久慈さんは「俺にはお金がある」と自慢し、心を揺さぶった結果は、彼女との関係が始まることになります。
しかし、その後、彼女が見せた怪しい行動に気付いた久慈さんは、わずか半年で破局へと至ります。その後、彼は高級キャバクラやクラブへ通い詰めることになり、結局は7000万円を使い切ってしまいます。金に物を言わせてモテることを信じていた久慈さんの行動は、まさに「しくじり」と言えるものでした。
大金を手にした瞬間から狂った人生
この放送を受け、視聴者は久慈さんの壮絶なしくじり人生に驚きを隠せない様子です。「お金というのはとても危険なもので、持つ人によってその使い方が大きく変わる」と、みなみかわさんは視聴者に警鐘を鳴らしました。大金を手にした瞬間から、久慈さんの人生がどれほど壊れていったのか、感動的かつ警告的なストーリーには、多くの示唆が含まれていました。
今後の放送について
この授業は配信後7日間、無料で視聴可能です。そうした教訓を胸に、皆さんも自身の人生を振り返ってみる良い機会になるかもしれません。『しくじり先生』の最新エピソードは、毎月第1〜3金曜日の夜9時30分から放送中なので、ぜひチェックしてみてください!