オードリー・ヘプバーン生誕95年記念写真展が神戸阪急で開催
2024年はオードリー・ヘプバーンの生誕95周年。この記念すべき年を祝うため、神戸阪急では「生誕95年 オードリー・ヘプバーン写真展 AUDREY in Cinema」が開催されます。本展では、彼女が出演した映画をテーマに、著名な写真家による約120点の貴重な写真が展示される予定です。オードリーの輝かしいキャリアに触れる絶好の機会がやってきます。
オードリー・ヘプバーンとは
オードリー・ヘプバーン(1929-1993)は、ベルギー出身の女優であり、ファッションアイコンとしても知られています。彼女は幼少期からバレリーナを目指し、1948年にロンドンに渡ってバレエを学びますが、高身長のためにプリマの夢は断念。その後、舞台や映画に出演し、1951年には映画『モンテカルロへ行こう』でブロードウエイ・ミュージカル『ジジ』の主演に抜擢されます。この成功が、彼女をハリウッド映画『ローマの休日』へと導くことになります。
映画界のスターダムへ
『ローマの休日』では、王女役を見事に演じ、オードリーは一躍スターダムに上り詰めます。この作品では、彼女の魅力的なヘプバーンカットが話題を呼び、ファッション界でも多大な影響を与えました。特に映画『麗しのサブリナ』では、彼女自身がジバンシィの衣装を選んだことで知られ、彼女のスタイルは多くの女性たちのお手本となりました。オードリーは、自身のファッションセンスを通じて、時代を超えた影響を与え続けています。
幅広い映画活動
オードリーはその後も『パリの恋人』『ティファニーで朝食を』『マイ・フェア・レディ』など、多くの名作に出演し、その演技力と美しさで世界中の観客を魅了しました。また、プライベートでは二人の息子を育てながら、晩年には国際連合児童基金(ユニセフ)の親善大使としても活動。彼女は多くの人々に希望と勇気を与え続けています。
展覧会の詳細
本写真展は、2024年2月16日(日)から24日(月・休)までの期間、神戸阪急本館9階催場にて開催されます。入場料は一般および大学生が1,000円(前売り800円)、高校・中学生は700円(前売り500円)、小学生以下は無料となっており、障がい者手帳を提示すると本人と同伴者1名まで入場無料です。営業時間は午前10時から午後8時の予定ですが、最終日は午後5時終了となりますのでご注意ください。
この貴重な機会に、オードリー・ヘプバーンの華やかな世界に浸ってみてはいかがでしょうか。彼女の魅力と信念が詰まった展示を見逃す手はありません。神戸での特別なひとときを楽しむ準備をしましょう。