新感覚アニメ ボックス「サザンガキュー」が始動!
テレビ東京から新たに送り出されたアニメビジョン、「サザンガキュー」が6月9日から放送を開始します。これは、1話たったの15秒という短さで、次々と独特のキャラクターたちが登場するショートアニメの新シリーズ。月曜日から金曜日まで、全15回、一際光彩を放つ作品たちが連続して放送される予定です。
漫画雑誌のような深夜アニメ体験
「サザンガキュー」は、漫画雑誌のスタイルを取り入れた深夜番組で、個性的なショートアニメが描かれることで、キャラクターのIP開発を目指しています。最初の3作品には、ラーメンの妖精を主人公にした「ロンリーラーメン」、お笑いコンビ・ヨネダ2000が声を務めるアニメコント「惑モアゼル」、モンスターがいたずらを仕掛け合う「ぶらっどもんすた〜ず」がラインナップされました。
「ロンリーラーメン」
新進気鋭のイラストレーター、ぱんきちあんこが手掛ける「ロンリーラーメン」は、可愛らしさと少しの猟奇性を持つラーメンの妖精が主人公の旅物語。音楽はボカロPの天使電影が制作し、短いながらも印象に残るメロディと共に描かれます。
「惑モアゼル」
続いて、ヨネダ2000による声の演技が光る「惑モアゼル」。こちらは「プレスコアリング」という独自の手法を用いて、台詞を先に録音し、その後でアニメーションを付けるというプロセスが採用されています。話を手がけるのは、第2回ショートショート大賞受賞の洛田二十日や、芸人のライブ構成を行うワクサカソウヘイがタッグを組んでいます。
「ぶらっどもんすた〜ず」
最期に、リアルコーヒーエンタテインメントとの共同制作による「ぶらっどもんすた〜ず」。彼らは様々な血液型をモチーフにしたモンスターたちが日常的に驚かせ合う姿を描いた作品で、エッジの効いたビジュアルとともに微笑ましい世界が広がります。
超短尺で濃密な世界観
各エピソードはわずか15秒。短い时间の中に、それぞれの作品が持つ魅力とキャラクターたちの個性がぎゅっと詰め込まれており、視聴者はすぐに自分のお気に入りのキャラクターを見つけられるかもしれません。この深夜の放送時間には、きっと楽しみながら、さまざまな物語を味わえることが期待されています。
放送の展開
深夜の新たなアニメ体験を提供する「サザンガキュー」。放送は深夜帯に計15回にわたって展開され、その様子は「TVer」や「ネットもテレ東」にて、全国どこでもリアルタイムで視聴可能。今後、公式TikTokやYouTube, Instagramなどでの配信も行われ、様々な形で楽しむことができる予定です。
クリエイターたちの意気込み
このプロジェクトに関わるプロデューサーたちは、目の前にある15秒間のアニメが持つ可能性に期待を寄せています。彼らの言葉を借りれば、深夜の貴重な時間の中で、視聴者がワクワクするような体験を提供することが目指されています。多様なキャラクターに会えるこの「サザンガキュー」、あなたの心に残る作品を見逃す手はありません!