月刊『正論』の2023年6月号が、5月1日にいよいよ発売されました。産経新聞社が発行するこの論壇誌は、政治や社会問題について鋭い視点で切り込む内容が満載です。
今号では、ジャーナリストの井上和彦氏が聞き手となり、ゲストに俳優であり前千葉県知事の森田健作氏を迎えた対談企画「日本が好き!」が特集されています。この対談では、森田氏の学生時代から芸能界入りの秘話、青春スターとしての成長過程、政治家としての理念など、興味深い話が語られています。青年時代からの多彩な経験を持つ森田氏がどのようにして現在の立場に至ったのか、彼の魅力が存分に引き出されています。
さらに、本号の大きな目玉の一つとして、匿名の研究チームによる「選択的夫婦別姓問題」に関する徹底調査が取り上げられています。この調査では、自民党の議員たちが夫婦別姓について抱く様々な意見がリストアップされており、保守派とリベラル派の違いに焦点を当てています。このリストは、各種の取材をもとに製作されており、読者が政治の動向を知る上で非常に重要な資料となっています。
他にも、次期総理候補についての議論や、米国の元大統領補佐官との対談、国際情勢や日本の政治についての深掘りも行われています。これらの内容を通じて、日本の未来や国際関係のあり方について多角的に考えさせられます。
加えて、三島由紀夫関連の記事や軍艦島問題についての詳報も含まれており、幅広いジャンルの情報が満載の濃厚な一冊となっています。特にトランプ氏と日本の関係に関する考察は、現代の国際情勢において非常に重要な視点を提供しています。
6月号はその他にも、洋上風力発電の分析や、韓国における政治動向、さらには歴史にまつわる問題提起など、多岐にわたるテーマが扱われています。
月刊『正論』6月号の定価は950円で、書店やオンラインでの購入が可能です。定期購読希望の方は富士山マガジンサービスまでお電話ください。最新号を手に取ることで、日本の現在と未来を見つめ直す良い機会となるでしょう。是非、ご覧ください。