バーチャルシンガー・理芽、新曲「ノマネ」を配信開始!
2025年10月15日(水)、次世代のバーチャルシンガー・理芽から新たなデジタルシングル「ノマネ」がリリースされました。この楽曲は、KAMITSUBAKI STUDIOおよびPHENOMENON RECORDに所属するアーティストによるもので、約3ヶ月ぶりの新作となります。前作「閃光だった」はアニメ『神椿市建設中。』のエンディングテーマとして知られており、多くのファンから期待されていました。
新曲「ノマネ」の魅力
新曲「ノマネ」は、作詞・作曲・編曲を手掛けた笹川真生が「一瞬の“無敵”をテーマに描いている」と語るアンビバレントな楽曲です。楽曲では、希望や諦念の揺らぎを表現し、理芽が「空を見上げる」というシーンを通して、聴くものに微かな解放感を提供します。特に、タイトルにもなっている「ノマネ」は金銭を意味するものではなく、響きの独自性が楽曲全体に浮遊感をもたらしています。
理芽の歌声は、日常が持つ複雑さや悲しみに寄り添いながら、聴く者に“奇妙な希望”の感情を引き起こすように設計されています。具体的には、「悲しいけれど、ちょっとイケそう」という矛盾した気持ちを鮮やかに描写しており、聴く者の心に深く染み入ります。今作のMixは池田洋が、マスタリングは木村健太郎が手掛けています。
限定公開のMVも同時解禁
配信開始と同時に、理芽の公式YouTubeチャンネルでは「ノマネ」のオリジナルMVも公開されています。監督を務めた福嶋颯汰は、前作「十九月」でも理芽の映像を手掛けた実力派。MVではキノコたちが、各々の欲望を発散させる様子が描かれており、全能感から現実逃避の過程を愛くるしかつ狂気的なタッチで表現した映像作品となっています。観る者を引き込むビジュアルには、福嶋自身のコメントも寄せられており、視覚的にも楽しめる要素が詰まっています。
理芽の世界観を広げる
理芽は、今後も多様なジャンルに挑戦する次世代のバーチャルシンガーとして、音楽の枠を超えたクリエイティブな活動を続けていくことでしょう。彼女には、日本語、英語、韓国語での楽曲制作能力があり、異なる文化を融合させた新しい音楽体験を提供しています。理芽の透明感のある歌声は、リスナーに深い感動をもたらすだけでなく、聴き手との絆を強める力を持っています。
今を生きる人々の感情に寄り添い、多様な表現で彩りを与える彼女の音楽は、これからも進化を遂げていくことでしょう。特に「ノマネ」は、聴く者に強い印象を残すこと間違いなしの楽曲です。ぜひその魅力を体感してみてください。
理芽「ノマネ」楽曲情報
- - リリース日: 2025年10月15日(水)
- - 作詞/作曲/編曲: 笹川真生
- - Mixing: 池田洋 (hmc studio)
- - Mastering: 木村健太郎 (kimken studio)
- - ストリーミング/ダウンロード: こちらから
理芽の公式リンク
KAMITSUBAKI STUDIOについて
KAMITSUBAKI STUDIOは、次世代のクリエイターとのコラボレーションを通じて新たなカルチャーを生み出すクリエイティブレーベルです。アーティストのマネジメントだけでなく、映像制作や音楽体験の革新にも取り組んでおり、常に新しい挑戦を続けています。公式サイト:
こちら