自衛隊の血液ミッション最前線
近年、戦傷医療において血液の重要性がますます高まっています。この流れを受けて、防衛省と自衛隊は、輸血用の血液製造研究に力を入れています。毎年行われる陸・海・空自衛隊の「自衛隊統合演習」では、2025年度には戦時に最前線で戦う隊員の生命を守るために、輸血や止血の訓練も実施される予定です。
自衛隊の取り組み
自衛隊は、臨時の医療施設に運ばれてくる傷病者の治療における演習を実施しており、銃撃によって多量の血液を失った模擬患者に対して輸血を行う様子が見られました。さらに、保冷コンテナに収納した模擬血液を離島にいる部隊に届けるため、空中投下を行う訓練も導入されています。これにより困難な状況においても迅速に血液を供給する重要性が示されたのです。
防衛大学校の青春
教育機関である防衛大学校では、未来の幹部自衛官を目指す学生たちが厳しい訓練に励んでいます。毎年約480人の新入生が入学し、4年間の学びを経て、陸・海・空自衛隊の幹部候補生学校へと進んでいきます。その青春の1ページには、開校記念祭での「棒倒し」や「棒引き」といった競技があり、学生たちの団結力や闘志が試されています。理解を深めるため、特に女子学生たちの姿が印象的で、それぞれの役割を果たしながら、全国の自衛隊の士気を高める重要なイベントとなっています。
未来を担う自衛官
今号の見どころとして、大久保桜子さんによる「防人たちの女神」の特集や、志田音々さんのインタビューコーナーもお楽しみいただけます。広報アドバイザーとして読者からの防衛に関する質問に答えるこのコーナーでは、特定利用空港・港湾について元陸上自衛官の濱口和久教授が解説。分かりやすく防衛の知識を深めていただける内容となっています。
先任と人間関係
新連載として、自衛隊の先任に焦点を当てた「自衛隊のほかほか潤滑油センニンのセンニンに会いたい!」もスタート。現場での隊員と指揮官をつなぎ、職場の人間関係を円滑にする役割を担う先任の姿に迫ります。今月は海上自衛隊護衛艦『まや』が取り上げられ、先任たちの温かい人間関係の構築が描かれることに期待が寄せられています。
自衛隊の食文化
そして、食に関するコーナーでは、全国各地の自衛隊食堂の料理を紹介。今回は京都府舞鶴教育隊の「丹後のばら寿司」を取り上げています。この郷土料理は、祝い事や祭りに食される華やかな一品で、自衛官たちの日常の味として親しまれています。
筋肉チャレンジ
また、「自衛官の「キツイッ!」マッスルボディーメーク術」では、自衛官ならではの肉体づくりに挑むチャレンジが展開されています。厳しい訓練を通じて、体作りに取り組む姿勢は、多くのファンにインスピレーションを与えることでしょう。
次号以降も自衛隊の活動や魅力を多くの人に届けていきます。雑誌『MAMOR』は、日本の防衛に関する理解を深めてもらうことを目指し、老若男女あらゆる世代の方々に向けた情報発信をしていきます。2026年1月21日発売の「MAMOR 2026年3月号 vol.229」もお見逃しなく!