かぎ針編みの魅力が詰まった『あみものはじめ』重版決定
株式会社西東社が2025年9月12日に発売した『あみものはじめ はじめてさんのためのかぎ針編みBOOK』が、発売からわずか1ヶ月足らずで1万部の大型重版が決定しました。このニュースは、かぎ針編みの人気が急上昇していることを示すもので、特に若い世代に支持を受けているようです。
若者に大ブームのかぎ針編み
最近では、10代や20代の人気タレントや韓国アイドルがSNSでかぎ針編みの魅力を発信しており、それが多くの若者の間でのトレンドとなっています。特に、インスタグラムやTikTokなどのSNSプラットフォームで自身の作品を披露することで、かぎ針編みの楽しさが広がっているのです。この本は、そんなかぎ針編みを始めたい人々に寄り添った内容となっています。
初心者に優しい工夫が満載
『あみものはじめ』は、これからかぎ針編みに挑戦したいけれど、編み図が読めない、何から始めていいかわからないといった悩みを持つ初心者にぴったりの一冊です。特にSNSで人気の5名の編み物作家による、かわいらしい作品が21点も収録されており、紙面デザインはまるでファッション誌のよう。読むだけでも楽しい本に仕上げられています。
参加作家
- - 池上 舞:文化服装学院ニットデザイン科を卒業したニットデザイナー。自身のブランド「chocoshoe」で編み物キットを製作。
- - CORORURU:カラフルで独自の遊び心を持ったニット小物を制作。
- - 高橋美織:ハンドメイドを中心に活動するクリエイターで、ガーリーなデザインが特徴。
- - 新美由布子 (macaroni):かぎ針編み作家で、数々のデザイン提供も行う。
- - もちだあかり:YouTubeでの活動も行い、初心者向けの書籍を執筆。
わかりやすい解説でステップアップ
本書では、全作品に解説動画とプロセス写真が付いているため、初心者でも安心して作業に取り組むことができます。編み図の読み方から、具体的な編み方、針を入れる場所まで、丁寧に解説されており、しっかりとサポートされています。
また、収録された作品は難易度が3段階に分かれており、簡単な小物類から始め、イヤーマフやポーチなど、徐々に難しい作品にチャレンジできるような構成になっています。これにより、初心者でも楽しみながらスキルを磨くことができ、編むほどに自信を持つことができるでしょう。
雑誌のような楽しさ
この本は、ただの編み物本ではありません。ファッション誌を読むかのような感覚で、まさに「かわいい」だけではなく、「わかりやすい」を追求した一冊です。かぎ針編みに挑戦したい方や、かわいいものが好きなすべての人に響く内容となっています。
『あみものはじめ』は、かぎ針編みの楽しみを広げるための素晴らしい手引き。ぜひ手に取って、あなたもこの新しい趣味を始めてみてはいかがでしょうか。どうぞお楽しみに!