境界知能の世界
2025-10-27 09:43:04

宮口幸治氏最新刊『境界知能 存在の気づかれない人たち』が11月1日に登場します!

宮口幸治氏の新刊が11月1日に発売!



シリーズ累計220万部を誇る著者、宮口幸治氏の新作『境界知能 存在の気づかれない人たち』が、2025年11月1日に発売されることが決定しました。この作品は、“境界知能”と呼ばれる人々の現状とその理解を深めるための試みです。境界知能とは、IQが70以上85未満の範囲に位置し、支援が必要であるにもかかわらず、それが認識されずに苦しんでいる多くの人々を指します。

境界知能とは何か?



その存在が注目されるようになってきた背景には、インターネット上での情報拡散や議論の高まりがあります。しかしながら、実際にその状態や問題を正しく理解できている人はまだまだ少ないのが現実です。本書では、境界知能を巡る様々な側面を、宮口氏の豊富な経験と知識をもとに掘り下げていきます。

書籍の構成



第1章: 境界知能が今注目されるべき理由


この章では、境界知能に関連した最近の事件や、学校での秘密裏の実情、そして社会における状況を取り上げています。読者は、なぜこのテーマが今、重要なのかを理解することができるでしょう。

第2章: 歴史的背景と問題の歴史


境界知能に関してこれまでに論じられてきたさまざまな問題や歴史的な経緯、知能の問題に関連する取り組みについて解説します。軽度知的障害とどのように絡んでいるかも明らかにされ、理解を深める手助けになります。

第3章: 境界知能の具体的特徴


本書の核心部分であるこの章では、境界知能のさまざまな認知的特徴、社会行動、運動面について詳しく解説します。国内初となる、これらの特徴を具体的に記した書籍です。

第4章: 近年の動向


境界知能に関する国内外の動向、特に最近の研究活動や国際会議での議論などについて紹介されます。これによって、境界知能に関する最先端の研究成果が把握できるでしょう。

著者プロフィール


著者の宮口幸治氏は、立命館大学の教授であり、日本COG-TR学会の代表理事です。京都大学工学部を卒業後、建設コンサルタントとしての経験を経て、神戸大学医学部で学び児童精神科医としてのキャリアを築きました。2016年からは現職に就き、数々の著書を通じて境界知能を広めています。

書誌情報


  • - タイトル: 『境界知能 存在の気づかれない人たち』
  • - 著者: 宮口幸治
  • - 定価: 1,045円(税込)
  • - 発行: 扶桑社
  • - 発売日: 2025年11月1日(土)
  • - ISBN: 978-4-594-10152-7

書籍は全国の書店やネット書店で購買可能で、以下のリンクからも購入できます。

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