新刊発表:『あなたのビルの資産価値を守るには?』全3巻同時リリース!
2026年4月16日、株式会社ビルポ(本社:東京都中央区)から発行される『あなたのビルの資産価値を守るには?』シリーズが、Amazon Kindleにて同時リリースされます。これは、ビルオーナー、ビルメンテナンス企業、設計士やゼネコンに向けて具体的かつ実践的な内容を展開する全3冊の電子書籍で、定価は各巻780円(税込)です。
シリーズ発行の背景
日本のビルメンテナンス業界は、2030年に向けて深刻な人手不足に直面しています。特に、清掃業界では60歳以上のスタッフが約半数を占める中、従来の手法である「バケツとモップ」だけでは限界が訪れています。また、建物にかかる生涯コスト(LCC)は建設費の3〜5倍に達すると言われますが、その巨額の投資が未だに「勘と経験」に依存している現実があります。このシリーズは、「データを持ち、主権を取り戻す」というメッセージのもと、ビルオーナー、ビルメン企業、設計士のそれぞれに向けた実践的な解決策を提供します。
各巻の内容概要
第壱巻:立地+平米+“情報”の時代へ
この巻では、ビルオーナーやマンション管理組合を対象に、不動産評価の新たな基準として「情報(データ)」の重要性を解説します。IWMS(建物の健康手帳)やBiLLMS(建物OS)を導入し、築古ビルへのレトロ・スマート化を実現する方法を具体例と共に紹介。
過剰な清掃が床材の早期劣化を引き起こす事例を取り上げ、具体的な改善策を提示します。
都内の築18年マンションにおいて、初期投資1戸あたり11,000円で、5年後に6,500万円のコスト削減を実現したケーススタディを報告します。
第弐巻:バケツとモップを捨て、ロボットを従えろ
ビルメンテナンス企業の経営者やマネジャー向けに、求人難を逆手にとった経営戦略を提示。ロボット活用の実践的な選定基準や、トイレ清掃の科学的アプローチについて言及します。
サイズやエリアに応じたロボット導入戦略を詳述。
データに基づき、トイレ清掃を最適化する手法を解説。
第参巻:ビルの「脳」を描け
設計士やゼネコンに向けて、「ロボットフレンドリー設計」の重要性を紹介します。床材破壊や設計段階での問題を具体的な事例を交えて提示します。
「スッキリ納まり」の巾木なし設計がロボットを迷わせる理由を解説。
設計仕様書への具体的な記載がもたらす効果について取り上げます。
著者の想い
代表取締役の稲垣太一氏は、「日本のビルメンテナンス業界を世界に誇れるものにすること」を使命に掲げ、ロボット導入の支援に情熱を注いできました。50年間にわたって支えてきた職人たちへのリスペクトを学びに、データとロボットによって業界の未来を切り開きたいと考えています。すべての内容は「データを持て。主権を取り戻せ。」という言葉に集約されており、今こそ建物管理の当たり前を変える時です。
まとめ
この『あなたのビルの資産価値を守るには?』シリーズは、業界全体の変革を促す内容として多くの関係者にとって必読の一冊です。将来の不動産管理に向けた実践的なアプローチを理解するために、ぜひ手に取ってみてください。