マキタスポーツが語る「10分どん兵衛」の裏真髄とは？新刊『グルメ外道』の魅力を探る！

10分どん兵衛の魅力を新たに発信

マキタスポーツが提唱する「10分どん兵衛」は、ただの食べ方ではありません。お湯を注いで10分待つことで、あの「どん兵衛」が別次元の美味しさに進化するというこの食技法が、大いに注目を集めています。彼はこの斬新な提案をラジオで語り、それが瞬く間に話題を呼び、製造元の日清食品までが公式な反応を示す程のバズを生み出しました。

3月17日に発売される新刊『グルメ外道』では、この「10分どん兵衛」だけでなく、彼の独特な食に対するこだわりや哲学が色濃く表現されています。本書では「窒食」や「50代からの焼肉革命」、さらには「志村けんの水割り」といったユニークな食スタイルについても触れられ、マキタの語りとして『美味しい能書き』がぎっしり詰まっています。

著者が自身の食道を語る

著者のマキタスポーツは、年々多様な側面を見せている芸人であり文筆家です。彼は山梨県で生まれ、芸人活動の傍ら、俳優としての顔も持ち、映画『苦役列車』での演技が高く評価され、第55回ブルーリボン賞新人賞を受賞しました。これまでの著書には『決定版一億総ツッコミ時代』や『すべてのJ-POPはパクリである』などがあり、その文才も高く評価されています。

著者自らが語る「私の食癖を全部書いちゃいました」とのコメントからも、彼がこの本に込めた思いが読み取れます。書かれている内容は、自身の価値基準にもとづく食の哲学であり、他人の意見に左右されることはありません。自分の「美味しい」と感じることが何よりも重要だという信念が、本書の根底に流れています。

本書の特長

『グルメ外道』は、単なる食の指南書ではありません。マキタスポーツが自分自身の「食道」を追求する姿勢を明らかにする一冊です。既存の食文化や流行に捕らわれず、独自のスタイルを貫いた食の楽しさを伝えることで、読者の食習慣に新たな視点を提供しています。

「大切なのは、テメエが美味いと思うかどうか。」という一言に、彼の食に対する情熱が凝縮されています。自らのこだわりを素直に語り、時には面白おかしく、時には真剣に、食の魅力を伝えていくスタイルは、読む人の共感を呼びつつ、食への興味をもかき立てるでしょう。