桂梅團治が祝う芸歴45周年
四代目桂梅團治が、今年の春から夏にかけて心斎橋で独演会を開催します。このイベントは、彼の芸歴45周年を記念するもので、3月23日から8月11日までの6ヶ月間にわたり、毎月3席の落語を披露します。全18席が披露され、その様子はDVDとして後日発売される予定です。
豪華なゲスト陣
この独演会では、桂梅團治の持ちネタだけでなく、彼が日頃からお世話になっている後輩や知人もゲストとして参加します。毎月異なるゲストが登場し、各自の芸を披露するほか、対談コーナーも設けられる予定です。ゲストとしては、代走みつにくや揚野バンリ、曾我廼家桃太郎、歌手の木下結子、女道楽の内海英華、漫画家のいわみせいじなど、様々なジャンルから6名が参加します。
チケットの情報
チケットは、1月22日(水)10時より「チケットぴあ」で発売されます。前売りは2,500円、当日券は3,000円で、整理番号付の自由席となっています。また、松竹芸能に電話で全公演分を予約購入した方には、特典として「500円玉入り記念大入り袋」がプレゼントされるので、お早めに予約を!
梅團治の思い
桂梅團治は、自身の来歴について語り、噺家としてのキャリアの中で重要な節目を迎えたことを強調しています。1980年に三代目桂春團治に入門し、今年で45年のキャリアとなります。68歳となる彼は、身体の健康や体力の重要性を感じており、70歳を超える前に何か重要なことを残したいとの思いから、今回の独演会開催を決定しました。巳年の今年、彼は「蛇のように脱皮して、新たな一皮むけた噺家に成長したい」との意気込みを表明しています。
詳細情報
この独演会は松竹芸能のホームグラウンドであるDAIHATSU心斎橋角座で実施されます。各公演の開場は13:30、開演は14:00となっています。各席で梅團治の渾身の落語18席とゲストとの交流が行われ、ファンにとっては見逃せないイベントです。
公演スケジュール
- - 其の壱: 3月23日(日)「花筏」「八五郎坊主」「寝床」
ゲスト: 代走みつにく
- - 其の弐: 4月27日(日)「ねずみ」「野崎詣り」「おごろもち盗人」
ゲスト: 揚野バンリ
- - 其の参: 5月11日(日)「宇治の柴舟」「禁酒関所」「鋳掛け屋」
ゲスト: 曾我廼家桃太郎
- - 其の四: 6月15日(日)「佐々木裁き」「竹の水仙」「代書屋」
ゲスト: 木下結子
- - 其の五: 7月13日(日)「祝い熨斗」「皿屋敷」「平林」
ゲスト: 内海英華
- - 其の六: 8月11日(月・祝)「井戸の茶碗」「鬼の面」「天災」
ゲスト: いわみせいじ
この機会に、桂梅團治の魅力を存分に楽しむために、ぜひ会場に足を運びましょう。