台北ファッションウィーク2026
2025-10-17 21:36:28

台北ファッションウィーク2026春夏、「官能的なファッションとドラマの融合」

台北ファッションウィーク2026春夏が開幕!



10月16日から20日まで、台北の松山文創園区で「台北ファッションウィーク2026春夏」が開催されます。今年のテーマは「Fashion, Action!」。このイベントは、台湾ドラマブームに焦点を当て、ドラマの映像ストーリーとファッションデザインの融合をテーマにしています。さらに、文化的な共鳴や対話を生み出すことを目的としたファッションの祭典として、多くの注目を集めています。

オープニングショー



初日のオープニングショーでは、6人の人気デザイナーがそれぞれ異なる台湾ドラマとコラボレーションし、ストーリーとファッションの相互作用を表現しました。このランウェイショーは、現代台湾のファッション風景を映し出しています。

デザイナーとドラマの組み合わせ


  • - DYCTEAM(ディワイシーチーム)は《The Outlaw Doctor 化外之医》と連携し、格闘や縫合をテーマに、誠実さと修復の精神をファッションに落とし込みました。
  • - WEAVISM(ウェアヴィズム)は《人生清理員(The Cleaner)》をもとに、ワークウェアの構造を活かし再生素材を取り入れ、生命の連なりを表現しました。
  • - Dleet(ディリート)とのコラボレーションでは、モノトーンで「情欲と自由」を描写し、女性の覚醒を強調しました。
  • - NIKI YEH(ニキイェ)は《死了一個娯楽女記者之後(Tabloid)》をテーマに、透明なレイヤーと光沢のある素材を使用し、女性の力を表現しました。
  • - RAY CHU(レイ チュウ)が《拜六禮拜(Holiday)》で表現した軽やかなスタイルは、日常と自由を鮮やかに描き出しています。
  • - oqLiq(オクリク)とのコラボは、機能性を重視し、混沌と秩序が交錯する様子を表現しました。

特別ゲスト登場



オープニングショーでは、台湾ドラマの人気俳優たちが登場し、個々のキャラクターをファッションを通じて再解釈しました。楊一展、鳳小岳、王可元、孫淑媚らの華やかな姿は、訪れた観客を魅了しました。

新たな試み「台湾色感」展



ファッションウィークの期間中には、《台湾色感》展も開催され、台湾の色彩文化を再現します。この展覧会では、染織アーティストによる自然染料から作られた「台湾色譜」が紹介され、訪れる人々に台湾の美を体感してもらいます。また、インタラクティブなカラー診断体験も用意され、自分だけの“台湾の色”を見つけることができます。

ファッション国際バイヤー商談会



さらに、国際バイヤー商談会も行われ、30ブランドが出展。ここでは台湾のブランドと国際市場との交流が深まります。双方にとって新たなビジネスチャンスとなることでしょう。

台北ファッションウィーク2026春夏は、ファッションだけでなく文化的な側面も広く網羅し、イベント全体が参加者にとって新たな発見となることを目指しています。最新の台湾デザインが、これからのトレンドを切り開く様子をぜひ体感してください。

公式サイトでは、全プログラムやスケジュールが掲載されているので、興味のある方はぜひ確認してみてください。


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