2026年1月、ミュージカル『白爪草』がついに幕を開ける！

ミュージカル『白爪草』の全貌

2026年1月、話題のミュージカル『白爪草』が上演されることが決まりました。本作は、映画『白爪草』を原作にしたもので、心理劇とスリラー、音楽が見事に融合した新しい2人ミュージカルです。これまでにない濃密な作品体験が待っています。

ストーリーのご紹介

物語は、花屋の裏の小さな作業部屋を舞台に展開される密室劇です。登場人物は双子の姉妹、蒼（屋比久知奈）と紅（唯月ふうか）の二人。彼女たちの過去には母親の死という衝撃的な出来事が横たわっており、その真実が彼女たちの再会によって暴かれることになります。姉妹が交わす言葉には、愛情や罪、赦しといった感情が絡み合い、思わず心を打たれることでしょう。

「その人生、私にちょうだい」と、紅が持ちかける一つの提案は、観る者に深い問いを投げかけます。記憶の揺らぎや感情のねじれを描くこのミュージカルは、観客を緊張から解放しない圧巻のストーリー展開が期待されています。

クリエイティブチーム

音楽と歌詞は、シンガーソングライターのヒグチアイが初めてミュージカルの楽曲を手掛けるということで、彼女の独特な世界観がどう作品に反映されるかが注目です。「言葉と感情が響き合う」と彼女が語るように、台詞のように歌い、歌のように叫ぶこの新たな表現がどのように進化していくのか、期待が高まります。

脚本は福田響志が担当し、演出は元吉庸泰。彼らの手によって、これまでにない密度で描かれるノンストップミュージカルが実現することでしょう。相反する感情を持つ双子の姉妹という設定が、彼女たちを通じてどのように表現されるのか、その成果に目が離せません。

出演者のコメント

屋比久知奈は、「初めてこの作品を観たとき、そのミステリアスさに引き込まれた」と言い、唯月ふうかは「この作品を作れることが嬉しい」と述べています。二人の実力派女優による演技には、観客の期待も高まり、彼女たちがどのような化学反応を生むかが注目されています。

公演情報

ミュージカル『白爪草』は2026年1月にSUPERNOVA KAWASAKIで上演される予定です。ツアー公演は行われないため、この貴重な公演をぜひお見逃しなく。このミュージカルは、ヒグチアイの楽曲、福田響志の脚本、元吉庸泰の演出によって、視覚と聴覚の両方で楽しませてくれることでしょう。

ぜひ皆さん、この新感覚の2人ミュージカルを観に来てください！心に残る作品となること間違いなしです。公演の詳細は、ホリプロの公式HPおよび公式Instagramをご覧ください。