新刊『からだのふしぎ』
2025-09-24 10:50:53

空気のひみつを探る!新刊『からだのふしぎ』シリーズ登場

新しい知識を楽しむ!『からだのふしぎからだと空気のひみつ』



2025年9月26日(金)、世界文化社は「からだのふしぎ」シリーズの最新作『からだのふしぎからだと空気のひみつ』を発表します。この本は、呼吸にまつわるさまざまな疑問を解き明かしながら、子どもから大人まで楽しんで学べる内容になっています。特に、コロナウイルスの影響を受けて、私たちの生活の中で「呼吸」がどれほど重要であるかを再認識した今、より多くの人々がこの本の価値を感じることでしょう。

呼吸のメカニズムを探求



「空気がないとどうなるのか」いう問いから始まる本書では、目に見えない空気が私たちの身体に与える影響について、分かりやすく解説します。人間は日々何気なく行っている呼吸を通じて、1日に約2万回も酸素を吸ったり吐いたりしています。この酸素は、赤血球によって身体の各所へ運ばれ、エネルギーを生み出すためのミトコンドリアに届けられます。このように、私たちが行う呼吸と身体の動きの関係性を、ミクロの探検隊が優しく教えてくれるのです。

酸素と健康の関係



また、本書では酸素が身体に与える「良い面」と「悪い面」についても触れています。酸素は身体に欠かせない要素ですが、「さびさび酸素」として知られる活性酸素が増えることで、老化や病気の原因になってしまうことがあります。これらのリスクから身体を守る「やっつけ隊」と呼ばれる抗酸化物質についても紹介。特に、健康を気にする大人には必見の内容が盛り込まれています。

地球の歴史と酸素の形成



さらに、46億年前の地球には酸素が存在しなかったという驚くべき事実から始まり、酸素の形成に繋がる歴史を旅することもできます。光合成を行うシアノバクテリアのおかげで、地球上に酸素が生まれ、生命が進化を遂げる様子を描いています。恐竜の登場や人類の進化までを酸素と共に辿ることができるのです。

著者紹介



本書の監修は、医学博士の土屋輝昌氏が担当しています。彼は東京大学大学院医学博士課程を修了後、ハーバード大学医学部で研究を行ってきた専門家。血液学やアレルギー学に精通し、酸素に関する研究にも取り組んでいます。また、文を担当した清水洋美氏はフリーランスとして自然科学関連の児童書を手掛け、数多くの作品を発表しています。絵はにしもとおさむ氏が手掛けており、幅広いデザイン活動を展開しています。

書籍概要



最後に、書籍の詳細情報です。『からだのふしぎからだと空気のひみつ』は、2025年9月26日(金)に発売され、定価は1,650円(税込)で、B5サイズの96ページ構成となっています。子どもから大人まで楽しめるこの一冊を通して、空気の大切さや呼吸の神秘に触れてみてはいかがでしょうか。興味を持った方は、ぜひチェックしてみてください!


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