合同会社在野社が描く未来
合同会社在野社は、静岡県沼津市を拠点に書籍や視聴覚コンテンツを制作・出版する企業です。2024年5月9日に設立され、地域の文化を形にし、多くの方々に届ける活動を行ってきました。
1. 在野社の歩み
設立からの道のりを振り返ると、同社の初期の活動の一つが、トランスジェンダーをテーマにした漫画家『とら少』の短編作品集です。2024年に実施されたクラウドファンディングでは、初日で50万円の目標額を達成し、期待の大きさが感じられました。この作品は2025年5月4日に『となりのとらんす少女ちゃん』として出版され、さらに映画化も決定しました。
この本は、同社の設立を記念するレーベル『Premier Comics 100』の初めての作品として的位置づけられ、大きな反響を呼びました。
2. 「出版社」というアイデンティティの再定義
合同会社在野社は、2026年5月の2周年を迎えるにあたり、新たなビジョンを策定し、再出発することを決定しました。従来、「出版社」としてのアイデンティティに基づいて活動を行ってきましたが、時代の変化や経済的な環境を考慮し、より柔軟な活動をするために、「文化をつくる会社」としての方向性を模索しています。
その中で在野社のミッションが、単なる物体ではなく、文化そのものを生み出すというものに明確に定義されました。文化とは「巡るものであり、一期一会のふれあいによって生まれる偶然の賜物」であるとしています。
3. 新しい事業セグメントと活動
新たなビジョンに基づき、合同会社在野社は4つの事業セグメントに分けて、より多様な文化を創造することを目指します。具体的には、
- - つくる:書籍や視聴覚コンテンツなど、文化を具現化すること。
- - ふれあう:志を共にする人たちとの協働を重視し、文化を育てること。
- - めぐる:文化の循環を促進し、再生を図ること。
- - つなぐ:精神的な遺産を次代に引き継ぐ努力をすること。
この新たな事業展開により以前にはない形で文化を生み出していく所存です。
4. 在野社の夢
設立からの試行錯誤を経て、新たな文化を創造する船出の時が来ました。この激動の時代においても、文化の灯を消さないよう、情熱をもって取り組んでいくつもりです。私たちの活動が皆様に届き共感を得られることが、何よりの喜びです。
私たちの想いは、次代へと紡がれていくことを信じて日々努力を重ねていきます。今後の展開にもぜひご注目ください!
文責:浅野葛(合同会社在野社 代表)