海の美を感じる
2025-07-18 12:04:24

古見きゅうが魅せる海の美しさと生命の叙情詩が満載の写真集が8月8日に発売!

水中写真家として広く知られる古見きゅうが手掛ける新たなコラム写真集『海の聲をきく -Unforgettable Encounter-』が、2025年8月8日に小学館から発売されることが決定しました。

この本は、彼が25年以上にわたり水中で培ってきた経験と知識をもとに、海中から聞こえてくる様々な『声』を美しい写真と共に表現した作品です。写真集には、軟らかな巨人ジンベイザメに始まり、海藻の恵み、活火山が生み出す海中オーロラ、沈みゆく国・ツバル、サンゴに秘められた生命の神秘、小さな芸術家による海中サークル、チューク環礁の沈船、ジュゴンといった海の自然の象徴など、多彩なテーマが収められています。

本書は、ビッグコミックで好評連載中のコラムに新たに秘蔵の追加写真を加えて書籍化したもの。全128ページにわたり、鮮やかなオールカラーで展開されるため、ビジュアルとしても非常に魅力的です。

『海の聲をきく』では、海のさまざまな物語がオムニバス形式で描かれています。たとえば、ジンベイザメはその穏やかさとともに、海の底から浮かび上がる神秘的な存在感を持っています。また、沈みゆく国の写真であるツバルの美しい海景は、地球上の環境問題を考えさせる一因として、多くの人に衝撃を与えるでしょう。

また、古見きゅう自身が語るように、彼の作品は単に美しい風景を捉えるだけではなく、海の生物たちの暮らしや彼らとの繋がり、さらには海洋環境問題についても深く掘り下げています。彼の視点から見る海の世界は、ただの美しさだけでなく、そこに隠された気持ちやストーリーをも映し出しています。

この本には、著者・古見きゅう自身の思いが込められています。「世界中の海中から、僕が紡いだ小さな海の聲。そっと一緒に耳を傾けてみましょう。あなたの大切な人を優しく抱きしめるように…。」と彼は語ります。これは、ただの写真集ではなく、読む人に対して心の温かさや海の大切さを伝えるメッセージです。

また、推薦者であるさかなクンも本書について「海さまは、はるか昔にわたしたちを産んでくださったお母さんです。さあ、この本からお母さんの声に目と耳を澄ませてみましょう」とコメントしています。

古見きゅうの新作『海の聲をきく』は、水中写真の魅力を最大限に引き出し、読者に深い感動を与える一冊です。間違いなく、写真愛好家や自然を愛するすべての人にとって、心の中に響く素敵な作品となることは間違いありません。発売日までの待ち遠しい日々が続きますが、この本がどのように私たちに海の美しさや生命の神秘を伝えてくれるのか、大いに楽しみです。


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