11月の角川新書、注目の新刊が続々登場!
株式会社KADOKAWAは、11月10日(月)に新刊を2冊発表します。現代の複雑な社会を生き抜くためのヒントを提供する『明日は我が身と思うなら』と、歴史ファン必見の『増補新版豊臣家臣団の系図』。これらの作品は、知識を深めたり、日々の心の支えとなるでしょう。
『明日は我が身と思うなら』の魅力
池田清彦氏が手掛ける『明日は我が身と思うなら』は、現代社会の不安に満ちた問題を解決するための批評です。健康、環境問題、さらには自然災害など、多岐にわたる将来の不安を指摘。精神論や無駄な対策ばかりが蔓延している今、著者はデータと事実を目に見える形で解説します。「今を適当に生きる」というメッセージが、読者にとって一筋の光となることは間違いありません。
池田清彦氏は1947年生まれの生物学者で、早稲田大学の名誉教授としても知られています。構造主義生物学の観点から多様なテーマについて発言を続けており、その著書も多岐にわたります。彼の独自の視点が光る本作は、多忙な現代人にこそ必要な一冊です。
歴史ファン必見『増補新版豊臣家臣団の系図』
もう一つの注目作、『増補新版豊臣家臣団の系図』は、菊地浩之氏が武士団のダイナミズムを解き明かします。戦国時代の最強集団である豊臣家臣団を、武力と知力の観点から深く分析しています。今回の増補新版では、秀吉の名補佐役である秀長や、重要な家臣たちの詳細が新たに加筆されており、戦国時代の詳細な資料としても価値があります。
菊地浩之氏は1963年生まれで、経済学を専門とする背景を持ち、企業集団の研究を元に戦国武将の家臣団を調査する手法を採用しています。著作は多岐にわたり、豊臣家の歴史を掘り下げるための必読の書です。
購入方法と電子書籍の展開
この2冊は、11月10日より全国書店及びオンラインで購入可能です。また、電子書籍版も用意されているので、スマホやタブレットでの閲覧も可能です。気になる方はこの機会にぜひ手に取ってみてください。
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これからも、角川新書から目が離せないですね!