新たな本の妖精「つんどくず」誕生!
株式会社丸善ジュンク堂書店が、新しいプロジェクトとしてキャラクター「つんどくず」を展開することを発表しました。このキャラクターは、積読を栄養にして生きる本の妖精というユニークな存在です。積読とは、購入したもののまだ読んでいない本のことを指し、実は多くの読者がこの状態にあることが明らかになっています。2023年の行った調査では、実に79%の人々が「買ったまま読み切れていない本がある」と答えており、現代の忙しいライフスタイルの中で、読書が後回しにされがちであることが浮き彫りとなりました。そんな中で、つんどくずは読者の積読を新たな楽しみに変える役割を担います。
積読に潜む宝物
本を購入する際、私たちは「知りたい」「学びたい」「物語に出会いたい」というワクワクした気持ちを抱いています。しかし、その本が積郁することで、しばしば罪悪感や焦りを感じることもあります。丸善ジュンク堂書店は、そうしたネガティブな感情を覆し、積読を「未来への約束」として位置づけることを目指しています。つんどくずは、書棚に積まれた本の中から飛び出してきて、読者たちにその楽しみ方を伝えます。
「つんどくず」を育てよう
「つんどくず」は積読が増えることを喜ぶ本の妖精です。「積読を少なくする」という従来の考えから脱却し、「本を買って積読を増やすことは、『つんどくず』を育てること」と捉えています。これによって、積読を育てる楽しさを体験できるイベントを企画しました。
店頭展示とイベント開催
8月22日から、ジュンク堂書店の池袋本店、大阪本店、那覇店で「積読×つんどくず」展示が行われます。各店舗の書店員が実際に積んでいる本の中に、「つんどくず」を展示し、来店者を迎え入れます。ひょっこり顔を出すつんどくずに、ぜひ皆さんも会いに来てください。また、高さ約60cmの巨大な「つんどくず」も登場し、フォトスポットとして楽しむことができます。
さらに、丸善ジュンク堂書店の50周年を記念したオールナイトイベント「ミッドナイトジュンクラブ」で、つんどくずの先行販売も実施。参加者にのみ特別な体験が提供される貴重な機会となります。
積読への新しい視点
丸善ジュンク堂書店の考える読書体験は、単なる「読むこと」にとどまりません。本を選ぶ幸せ、手元に置く心地よさ、ページをめくる興奮、そして読み終えた後の余韻を共有する楽しみ—これらすべてが、豊かな読書体験を形成します。」「つんどくず」を通して、読者は積読をポジティブに捉え、未来の読書体験を楽しみに待つことができるのです。
「つんどくず」ぬいぐるみ販売
「つんどくず」のぬいぐるみも全3色で展開されます。可愛らしいつもも(ピンク)、つみみ(ブルー)、つむむ(アイボリー)が揃い、サイズも小と大でお求めやすい価格に設定されています。先行販売は8月22日から行われ、一般販売は8月29日からスタートします。ネット通販も8月31日から開始予定です。
終わりに
丸善ジュンク堂書店は、読書を楽しむ新たな方法を提案し続けます。「つんどくず」を育て、積読を楽しむことで、多くの人が新しい本との出会いを楽しみに、未来へと歩んでいけることを願っています。