新進気鋭作家たちの読切作品が集結!
2025年4月9日(水)に発売される「別マガ」5月号では、新進気鋭の作家たちによる連載企画がスタートします。これからの漫画界を担うこれらの作家が描く作品群は、全6ヶ月にわたり毎号異なるテーマに沿った読切が楽しめるというもの。第2回目のテーマは「その作家が描ける一番尊い16P」となっており、個性的な4作品が紹介されています。
各作品の紹介
『空論ラプソディ』/ 川崎りゅうが
川崎先生はこの作品を「緩く楽しく描いた読切」と語っています。内容は、深いテーマを持っているわけではなく、気軽に楽しめることに重点が置かれています。読者がリラックスしながら暇つぶしとして楽しんでいただける作品です。漫画を通じて、軽やかな気持ちになれる一作です。
『Top of the World』/ 岩本誠祐
岩本先生の作品は、ふたりのキャラクターの性格やその掛け合いを存分に楽しむことができる仕上がりになっています。絆や関係性の変化に注目しながら、ページをめくることで生まれる心温まる交流が描かれており、キャラクター同士のやりとりが魅力的です。
『かっぷるs』/ ヨツバリオ
この作品では、悪意の無い優しい世界観と恋愛模様が描かれています。ヨツバ先生が大切にしている「みんなちがって、みんなピュア」というメッセージが込められた作品で、誰もが心地よく感じられるような温かい雰囲気に包まれています。恋愛の幸福感を再確認することができる作品です。
『怖すぎませんか白岩さん』/ 芦垣丁
芦垣先生は、正統派の大和撫子キャラを魅力的に描いています。「黒髪・ツリ目・品行方正」というキャラクターの三種の神器を活かし、観る者を引き込むストーリーが展開されます。まさに日本の美を体現した作品となっており、楽しむ価値が大いにあります。
さらに驚きの一作
前回のテーマ「その作家が描ける一番ヤバい16P」からの再登場作品もあります。その名も『人が1匹、人が0匹』です。何処かの誰か先生は、羊を数える静かな夜の美しさを描きつつ、本作では人間のうるさい側面も描いています。一見、羊が静かであるようでも、実はその裏にある物語が表現されています。
読者の参加をお忘れなく!
これらの作品の中で特に感動したものには、是非巻末アンケートでの投票をお願いします。あなたの「尊死」した作品が選ばれるかも!?
次回のテーマも興味深く、「ヤバイ “趣味” 漫画」となっていますので、今後の展開にも目が離せません。新進気鋭の作家たちが描き出すさまざまなストーリーに、ぜひご期待ください!