くらげバンチが実録漫画賞を開催!
新潮社のWebマンガサイト「くらげバンチ」が、実録漫画を対象とした新たな賞を設けることが発表されました。この賞は、実録漫画やエッセイ・ノンフィクション漫画を描くクリエイターの才能を見出し、育てる目的からスタートしています。累計500万部以上の実績を持つ「くらげバンチ」が主催するこの漫画賞は、今後の漫画シーンにどのような影響をもたらすのでしょうか。
審査員たちの顔ぶれ
審査員は豪華なメンバーがそろい、各界で実績を残している著名な漫画家や作家が名を連ねます。審査員は以下の通りです:
- - 押川剛氏:『子供を殺してくださいという親たち』の著者
- - 鈴木マサカズ氏:教育問題に鋭く切り込んだ作品多数
- - ヤチナツ氏:風俗業界について真摯に描写した作品を発表
- - 蛙野エレファンテ氏:独自の視点でAV業界を描く漫画を手掛ける
このように多様なバックグラウンドを持つ審査員たちが、どのような基準で作品を評価するのか、応募者にとって大きな関心事となるでしょう。
募集部門
漫画賞は三つの部門に分かれており、応募者は自身のスキルやスタイルに合わせて挑戦することができます。
1.
あなたの経験、買い取ります! テキスト部門
漫画形式にする必要はなく、自由な形で自身の経験を文字にして応募します。
2.
エッセイ・ノンフィクション漫画ネーム部門
こちらは自分の経験を漫画のネーム(下書きのようなもの)にして応募可能です。
3.
ノンフィクション・エッセイ漫画作画部門
提供されるネームを基にして、自由にキャラクターやコマ割りをアレンジして作品を作成します。
この制度により、漫画の持つ多様性がさらに引き出され、創造的な作品が生まれることが期待されます。
スケジュールと応募方法
応募は2025年5月12日まで受け付けています。結果の発表は2025年7月4日。詳細や応募については公式サイトで確認できます。特に、オンラインでの応募が可能なので、全国どこからでも参加しやすいのが魅力です。
公式サイト:
くらげバンチ
くらげバンチについて
「くらげバンチ」は、2013年に始まった新潮社のWebマンガサイトで、読み手にリラックス感を提供しつつ、刺激的な作品を多数抱えています。今後も多くの新しい才能が発掘されることを期待しています。マンガ文化の発展に貢献する「くらげバンチ」、その動向から目が離せません。