新劇場「東京建物 ぴあ シアター」が待望のオープニングシリーズを発表
2026年5月にプレオープンし、東京駅直結の「TOFROM YAESU TOWER」内に位置する新劇場「東京建物 ぴあ シアター」。ついにそのオープニングシリーズの豪華ラインナップが発表され、劇場ファンの胸を躍らせています。ここでは、その魅力的なプログラムを詳しく紹介します。
長年の夢が詰まった舞台『シークレットステージ』
最初に登場するのは、渡辺えり脚本・演出、市村正親主演による極限ドラマ「ミュージカル『シークレットステージ』」。日程は2026年9月9日から24日まで。
舞台設定は初日を控えた劇場。何と主演が不在の中、残された4人の俳優が20役を演じ分けなければなりません。その状況下で、19世紀イギリスの重厚な劇中劇と現代を生きる俳優たちの心の葛藤が複雑に絡み合います。渡辺は、「生の演劇の臨場感や心情のブレは何物にも代え難い宝物」と表現し、この新しい劇場で新たな夢を届けたいと語っています。
期待の若手が活躍する青春ドラマ『ナイボー!』
続いては、若手俳優たちがW主演を務める「ナイボー!」。2026年9月30日から10月18日までの上演です。脚本を手掛ける横山拓也は、野球を通じて成長する球児と家族の物語を描き出します。
彼は「ピッチャーの気分」として、劇中のキャストが繰り広げるゲームの筋書きを握っていると語り、その新しい挑戦に意気込みを見せています。一方、演出の眞鍋卓嗣は、横山の描く人物像がどのように彩られていくのか楽しみだとコメントしています。
足立紳の青春小説を舞台化した『春よ来い、マジで来い』
秋に登場するのは、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』の作者・足立紳による青春小説が舞台化された「春よ来い、マジで来い」。10月から11月までの上演予定です。
物語は脚本家志望の主人公・大山孝志の成長を描きつつ、多彩なキャラクターたちとの掛け合いが魅力的です。演出のマギーは、洗練された表現でこの不器用な若者たちの情熱を演劇として昇華させたいと意気込みを見せています。
歴史深い名作『ロックンロール』に挑む
最後に、小川絵梨子が挑むトム・ストッパードの名作「ロックンロール」が登場します。11月から12月までの上演で、プラハの春からビロード革命時代までのチェコスロバキアの歴史を描きます。
小川は、多くの優れたキャストとスタッフとともにこの大作に挑戦できることを光栄に思っています。自由を求める人々の葛藤を音楽と共に紐解くという意欲的な作品になることでしょう。
まとめ
このように「東京建物 ぴあ シアター」では、オープニングシリーズが多彩で興味深い作品が揃い、多くの人々に感動を与えること間違いなしです。プレオープン公演のミュージカル『ETERNITY (エタニティ)』も見逃せません。
新たな魅力を持つ新劇場の開幕とともに、これまでにない体験をぜひご堪能ください。