大阪・関西万博で開催「万博漫画展」、国際的な漫画の魅力を発信！

大阪・関西万博で「万博漫画展」開催

2025年5月9日、大阪・関西万博コモンズ・E館にて「万博漫画展」が幕を開けます。オープニングセレモニーでは、EU連合大使を迎え、テープカットが行われる予定です。本展覧会は、日本が世界に誇る文化である「漫画」を通じて、日本の精神や美意識を広めることを目的として企画されています。

多くの注目が集まる「万博漫画展」では、昭和のマンガ界のレジェンドから、令和の気鋭作家たちまで、総勢30名以上の著名な漫画家が参加します。各時代を彩る多様な作品が一堂に集まり、日本文化への理解と共感を深める場となるでしょう。漫画という表現の可能性を世界に示すことが、展覧会の大きな目標です。

今回の展覧会では、「武士道」と「姫」という普遍的なテーマをもとに、漫画界の巨匠たちがオリジナル作品を描き下ろしました。また、作家自らが選んだ代表作も展示されており、来場者はさまざまな視点から日本の漫画文化を堪能できます。

さらに、観客の心を惹きつける要素として、コラボレーションウォールも設置されます。著名な漫画家たちがその場でサインを寄せ書きし、会期中には随時追加されるため、訪れるタイミング次第で憧れの漫画家と「会える」チャンスも！サインを集めるファンにとっては、魅力的な要素となるでしょう。

また、特別な展示企画も行われ、徳川家康が身に着けていた「熊毛植黒糸威具足」や、黒田官兵衛の「如水の赤合子」のレプリカ兜を実際に被れる体験も用意されています。このような歴史的なコレクションと漫画が融合することで、参加者はより深い体験を享受できることでしょう。