viviON翻訳サービス
2025-10-10 15:04:01

viviONの翻訳サービス拡張、漫画界に新たな風を吹き込む!

viviONが漫画翻訳の新たなステージへ



株式会社viviON(本社:東京都千代田区、代表取締役:明石耕作)は、翻訳サービス「みんなで翻訳」の対象を拡大し、出版社から発行される漫画作品の翻訳にも対応を開始することを発表しました。これにより、翻訳希望の作品や翻訳者からの申請も受け付けられるようになりました。特に、世界的な人気を誇るサッカー漫画『キャプテン翼』を始めとする約100作品が翻訳対象となります。

このサービスは、2025年度冬を見据えてデジタル版の販売を予定しており、日本の優れたコンテンツを世界に届けるための一歩を踏み出すことになります。

「みんなで翻訳」とは?



「みんなで翻訳」は、コンテンツを国際的に楽しんでもらいたいクリエイターと熱心な翻訳者を結びつけるサービスです。13言語に対応し、作品の翻訳と販売が行われます。このプロジェクトは2021年10月に始まり、自作品を広めたいクリエイターと、自国の人々に届けたいファン、さらには正規翻訳の作品を広げたいというviviONの願いから生まれました。

このサービスの特徴は、作品に情熱を注ぐファンが翻訳を担当し、独自の表現や熱意を持った作品の翻訳がなされる点です。各作品はネイティブスピーカーによる厳格な審査を通し、高品質な翻訳が保証されています。これまでの4年間で、登録翻訳者数は28,700人を越え、国内でも有数の翻訳コミュニティが形成されています。また、累計翻訳作品数は45,000作品に達し、関連する売上高は約30億円を突破しました。

日本の漫画を世界に広げる理由



近年、日本のコンテンツ産業の海外売上は急速に成長し、2023年には約5.8兆円に達しました。政府は2033年までに海外売上高を20兆円にするという目標を設定しています。この市場の拡大において、「みんなで翻訳」は、これまでの経験を活かし、出版社の漫画作品の国際的な展開を支援するため、翻訳対象を拡充します。

有名作品『キャプテン翼』の魅力



『キャプテン翼』は、1981年に『週刊少年ジャンプ』で連載が始まった高橋陽一によるサッカー漫画です。主人公の大空翼と、彼の周囲にいるサッカーを愛する仲間たちの物語が描かれています。この作品は日本国内でのサッカーブームを牽引し、多くのサッカー選手に影響を与えてきました。シリーズ累計の発行部数は9000万部を超え、世界中で親しまれています。

高橋陽一からのメッセージ



『キャプテン翼』の原作者・高橋陽一さんは、「日本から世界へ活躍する翼たちと、日本のコンテンツがより広まることに感動しています。より多くの人々に漫画文化を楽しんでいただければと思います」とコメントしています。

今後の展望と挑戦



今回の拡大により、『キャプテン翼』を軸に176作品が新たに翻訳対象になります。英語や中国語、韓国語、フランス語など、最大13言語での翻訳が可能になり、多言語で作品を届けるトレンドを先取りします。viviONは「みんなで翻訳」を通じて、日本のクリエイターを支援し、素晴らしいコンテンツが言語の壁を越えて愛される未来を目指しています。この機会に、漫画や音声コンテンツを翻訳したい出版社やクリエイターを募集中です。

【お問合せはコチラ】
https://vivion.jp/inquiry/

会社概要



株式会社viviONは、ユーザーとクリエイターが共に楽しむ社会を実現するため、多様な二次元コンテンツサービスを展開しています。また、2027年卒の新卒採用も行っています。詳しくは、以下のリンクをご覧ください。


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