樹木観察の楽しさを存分に引き出すための新しい図鑑が登場します。それが、2026年3月18日に発売される『新版葉っぱで見わけ五感で楽しむ樹木図鑑』です。この本は、実用的な情報を持ち合わせながらも、自然とのつながりを深めるための工夫が随所に施されています。
デザインを一新した本書は、庭や公園、山などで見かける約390種の樹木を掲載しており、持ち運びに便利なハンディサイズとして設計されています。手軽に持ち歩けるため、散歩や低山ハイキングのお供にも最適。各樹木の特徴を示す写真が豊富に収められており、葉の形、樹形、樹皮、花、そして果実など、様々な観点からその樹木を観察することができます。
特に注目すべきは、葉っぱの写真を手がかりに樹木を探す方法です。葉の形や、ふち、生え方を確認し、リアルな質感を再現した葉っぱのスキャン画像と実際の葉を比較することで、樹木の種類をしっかりと識別できるようになっています。葉っぱの写真は可能な限り実際のサイズに近づけて掲載されているため、視覚的な理解が容易です。
さらに、本書では五感を使った観察の楽しみ方を提案しています。樹木の各解説ページでは、その樹木に関わる生き物の紹介や、「見る・聴く・かぐ・触る・味わう」の体験型観察が紹介されています。触れたり香りを感じたりしながら、樹木とのインタラクションを楽しむ方法に心が踊ります。
監修を担当したのは、樹木図鑑作家であり編集デザイナーでもある林 将之氏。彼は独学で木の種類を葉で調べる技法を習得し、独自の撮影法を確立しました。日本全国の森で10万点以上の葉を収集・スキャンしており、その成果が本書に生かされています。
本書は、初心者でも十分に理解できるように樹木や自然についての情報が優しく、かつ魅力的に整理されています。これから自然観察を始めたい方や、さらなる深い理解を求める方にとって、まさに必携の一冊です。
出版はナツメ社で、定価は1,650円(税込)で、320ページのオールカラー仕様となっています。樹木に興味のある人々は、この機会にぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。樹木図鑑の使い方や観察の楽しみ方を学びながら、新たな自然の魅力を感じることができるでしょう。ぜひ、自然との関わりを深める一歩を踏み出しましょう。