認知症の歩き方ウィーク
2026-03-13 11:04:07

GWに鎌倉で体験!認知症の世界を理解する「歩き方ウィーク」

GWに鎌倉で認知症を体験する一週間



特定非営利活動法人issue+designが主催する「認知症世界の歩き方ウィーク」が、2026年5月1日から7日間、神奈川県の鎌倉芸術館にて開催されます。このイベントでは、認知症のある方が見ている世界を五感を通じて体験する展示「認知症世界を歩いてみたら。展」が用意されており、約100名の認知症当事者へのインタビューから得た知見を基にした体験型の展示が繰り広げられます。

認知症の理解を深める貴重な機会



日本は超高齢社会に向かって進んでおり、認知症はますます身近な社会問題となっています。しかし、従来の誤解や偏見が、認知症のある人と地域との間に壁を作っているのも事実です。このイベントは、認知症について単なる知識として学ぶだけでなく、当事者がどのような世界を生きているのかを体験することで新たな理解を促そうという目的があります。

「認知症世界の歩き方」プロジェクトは、これまでに20万部以上発行された書籍を基に、講演やワークショップを通じて、多くの人々の認知症への見方を変える取り組みを続けています。今回はその一環として、身体を使った体験が提供されるのです。

五感で感じる認知症の世界



展示「認知症世界を歩いてみたら。展」では、来場者が「認知症世界の旅人」となり、記憶、時間、空間、身体感覚など、認知症のある人が日常で感じる戸惑いや不思議さを体感することができます。このユニークな展示は、issue+designとボーダレスファウンデーションのコラボレーションによって実現され、今後日本各地で巡回展示が行われる予定です。

地域社会とのつながりを深めるイベント



鎌倉市は高齢化率が31%に達し、認知症が直接的な課題となっています。このイベントは、地元の医療や福祉関係者、地域活動の担い手と連携し、「認知症とともに暮らす」という新たな地域モデルを発信することを目指しています。初日の5月1日には、書籍の著者である筧裕介が講演し、認知症当事者や医療・福祉の専門家たちによるクロスセッションも行われます。多様な視点からの意見交換を通じて、地域全体での支え合いの重要性を再認識する場となるでしょう。

開催概要



  • - 名称: 「認知症世界の歩き方ウィーク」 in 鎌倉
  • - 会期: 2026年5月1日(金)〜5月7日(木)
  • - 参加費: 無料(5/1講演会は要予約)
  • - 会場: 鎌倉芸術館(神奈川県鎌倉市)

企画詳細


①展示「認知症世界を歩いてみたら。展」
  • - 期間: 5月1日 15:00〜20:00、5月2日〜6日 10:00〜19:00、5月7日 10:00〜15:00
  • - 会場: 鎌倉芸術館ギャラリー1
  • - 参加費: 無料・予約不要

②講演会及びクロスセッション
  • - 日時: 5月1日 14:15〜15:45
  • - 会場: 鎌倉芸術館小ホール
  • - 参加費: 無料・要予約

この「認知症世界の歩き方ウィーク」は、認知症についての理解を深め、共生社会を実現していくための大切な起点となるでしょう。現場からの声を直接聞くことができる貴重な機会を通じて、ぜひ多くの方に参加していただきたいと思います。

(文: issue+design広報部)


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