特集「ふたたびの旅とクラフト」ことりっぷマガジン秋号が注目のリニューアル

ことりっぷマガジン秋号が誕生

今年の秋、『ことりっぷマガジン Vol.46 2025秋』が9月9日に発売される。2014年から続くこの雑誌は、旅を通して日本の魅力を発見し、「街のいいところ」を見つける手助けをすることを目的としている。この最新号のテーマは「ふたたびの旅とクラフト」。日本の伝統芸術である焼きものや、現代のデザインに挑む陶芸家たちを特集し、その土地ならではのクラフトに目を向ける内容になっている。

焼きものの魅力を体感

特集内では、焼きものがどのように作られるのか、その魅力や制作背景にも注目。伝統的な手法で作られた器から、現代的なアプローチでデザインされた新感覚の作品まで幅広くご紹介します。特に、信楽や美濃など各地の陶芸家のアトリエを訪問し、実際の制作現場や作り手の思いをインタビューする企画が面白い。焼きもの体験ができるスポットや、地域の魅力を伝えるセレクトショップの情報も掲載される。

各地には、笠間や益子、岐阜の多治見、丹波篠山、さらには沖縄も取り入れられています。地元ならではのクラフトとともに、秋冬にぴったりのMade in Japanのニットアイテムや雑貨も特集され、秋の訪れとともに旅心も高まります。

すてきな人がいる町に

レギュラーコーナー「すてきな人がいる町に」では、仙台で出会う素敵な人へのインタビューを特集し、東北地区に長く愛されているクラフトやその魅力についてお伝えします。独自の視点で地域文化を掘り下げる内容になっていて、まるで自分もその町を訪れているかのような感覚を味わうことができます。

新しいカレンダーもチェック

同時に、2026年版の『ことりっぷ旅するカレンダー』も9月10日に発売され、旅行の予定を立てながら季節の移ろいを感じられるデザインが魅力です。和柄と洋柄の2種類があり、年間を通して楽しむことができる。また、全国のイベント情報も盛り込まれていて、旅好きな人にはおすすめの一冊となっています。

国内ガイドブックも熱い

さらに、9月19日には改訂版の国内ガイドブック8点を発売予定。このリニューアルでは、デザインの刷新や情報量の増加により、旅行者にとって便利で役立つ情報が満載です。特に札幌、東京、金沢、京都、神戸、広島・宮島、福岡、沖縄の各エリアの観光情報や、現時点でのおすすめスポットを厳選して掲載。

各地域の特集では、その土地ならではのグルメ情報や、観光地の隠れた魅力を引き出して紹介し、新しくなったデザインは思わず手に取りたくなる魅力を兼ね備えています。例えば、札幌では新たに話題の水族館や名物ラーメン情報が加わり、東京では最新のカフェやエリア案内が充実しています。

ニューアイテム・企画も続々

ことりっぷでは、今回の大改訂を記念したキャンペーンも実施中。リニューアル記念として、ガイドブックを購入した人を対象に抽選でトラベルグッズが当たる企画が用意されており、参加のチャンスが広がっています。さらにオンラインストアでは特典付きのアイテムも用意されているため、要チェックです。

この秋は新たに変わったことりっぷで、旅を思い切り楽しんでみてはいかがでしょうか。心に残る素敵な時間を提供してくれることでしょう。