次世代のボートレース観戦体験、全水面データ解析が新たな時代を切り開く
株式会社日本レジャーチャンネル(JLC)が、2026年6月23日にボートレース鳴門で実施する「SG第36回グランドチャンピオン」にて、次世代ボートレース観戦システム「BOATRACE Positioning System(BPS)」の大規模アップデート版を公式導入します。このシステムの導入により、ファンはこれまでにない新しい観戦体験を楽しむことができるようになります。
BPSの革新
「BPS」は、全水面のリアルタイムデータを提供するシステムで、競技データが高度にデジタル化されているのが特徴です。今年2月の運用開始以来、センサーが追加され、全水面の計測が可能となりました。この進化により、以下の5つの新たなデータが観戦時にリアルタイムで表示されます。
1. 常時スピード表示
レース中に各艇のスピードが常に表示されるようになり、道中での競り合いの状況が一目でわかります。従来の難しい数値の羅列から、直感的に捉えやすいメーターUIへと進化しました。
2. リアルタイムミニマップ
全艇の位置情報をリアルタイムで表示し、2周目、3周目における競争の状況を画面右下に合成表示します。この情報により、画面外での争いを補完でき、後方の選手の動きも把握しやすくなります。
3. 全艇のラップタイム計測
先頭艇だけでなく、すべての艇の周回ラップタイムを計測することで、デッドヒートの緊張感を具体的に感じることができます。この情報は次のレースの舟券予想にも役立つかもしれません。
4. スタート加速の3段階表示
スタート時のスピードが、スタート直前、スタート瞬間、スタート1秒後の3パターンで表示されるようになりました。これにより、選手の加速力を視覚的に把握でき、重要な情報をファンに提供します。
5. 周回展示でのスピード表示
本番レースだけでなく、周回展示でもリアルタイムでスピードが表示されるため、選手の動きやスピードの変化を事前に確認することが可能です。
新しい観戦スタイルの実現
これまで多くの情報がファンや専門家の経験則に依存していたボートレース観戦ですが、BPSの導入によって客観的なデータに基づいた新たな観戦スタイルが実現します。極限の舞台で争われるトップレーサーたちの技術とモーターパワーの実態を明らかにし、ただ「当てる」楽しさだけでなく、「分析して予測する」楽しさを提供します。これによりボートレース観戦が一層魅力的なものになることが期待されています。
ライブ配信情報
この新しいシステムを駆使したレース映像は、インターネットやCS放送などで配信される予定です。また、BPSのデータを深掘り解説する特別なライブ配信もYouTubeで行われます。ファンの皆さんは、これらの情報を活用してより深い理解と興奮を体験できるでしょう。詳細な情報は公式サイトにて確認できます。
Quuppaとは?
「Quuppa」はフィンランドに本社を置くシステムで、リアルタイムでの所在管理や動線分析が可能な技術です。この技術は、様々な産業で採用されている高精度な位置測位システムです。これにより、ボートレースにおけるパフォーマンス分析がより一層進化していくことでしょう。
ボートレース観戦は、今後ますます進化し、その魅力を引き出す新たな体験を提供してくれるはずです。