美食と文化の街、チェンマイを探る新しいガイドブック
イカロス出版株式会社が手掛ける新刊『チェンマイヘ — 古都で味わう北タイの美味』が2025年7月9日に発売される。このガイドブックは、チェンマイの魅力を存分に伝える一冊として、特に観光や食文化に焦点を当てている。著者の岡本麻里氏は、26年間にわたりチェンマイに住み続け、その経験を基に最新情報を網羅している。
チェンマイとは?
チェンマイは、タイの第二の都市である一方、コンパクトなサイズ感が魅力の街。また、その歴史や文化も豊かで、ラーンナー王朝の都としての面影を残している。古い寺院や伝統的な建築が立ち並ぶ街の中には、モダンなカフェやショップも点在しており、旅行者にとっては目を楽しませることができる場所だ。
料理の魅力
本書では、北タイ独特の料理を紹介している。カオソーイのような地元の楽しい料理から、さまざまな飲食店が紹介されている。特にチェンマイはコーヒー文化が根付いており、近年ではクラフトチョコレート店も増えてきた。この街では、料理だけでなく、その背後にある食材や調理法についても知識が深まる。
観光スポット
観光に関しても、数々の寺院の美しさや、歴史ある建物のリノベーションについての情報が盛りだくさん。観光客が訪れるべきスポットや、地元の人々が愛する隠れた名店も紹介されており、チェンマイを訪れる際には見逃せない内容となっている。
特に、旧市街の散策やリバーサイドでの時間を楽しむためのアドバイスも充実。伝統建築のリノベーションに関心がある人には、新たな発見があるだろう。
ノマドワークとワーケーション
近年では、ノマドワーカーからの人気が高まりを見せているチェンマイ。快適なコワーキングスペースと、美味しい食事、豊かな自然に囲まれた環境は、働きながらも充実した時間を過ごすのに最適だ。この点についても、本書では様々な情報を提供しており、ノマドワーカーにとっても役立つ情報が得られる。
本書の特徴
本書は、前著『北タイごはんと古都あるきチェンマイへ』を基にしつつ、新たなスポットや情報が追加された内容となっている。チェンマイの新たな魅力に気付くための道しるべとなるだろう。
読者におすすめ
このガイドブックは、チェンマイへの旅行を考えている方や、北部タイの文化や食に興味がある方にぜひおすすめしたい一冊。伝統的な寺院巡りや、モダンな雑貨ショップ巡り、さらには美味しい北タイ料理を楽しみたい方にもぴったりだ。ノマドワークやワーケーションを予定している人にとっても、豊富な情報が得られること間違いなしだ。
著者岡本麻里について
岡本氏は19歳の時にタイに初めて訪れ、その魅力に取りつかれた後、1999年にチェンマイに移住。以来、現地の文化を深く理解し、タイの魅力を広める活動を行っている。著書には多くの料理と文化に関する書籍が含まれ、彼女の独自の視点が光る内容となっている。彼女のウェブサイト「チェンマイ 食いだおれタイ」でも、魅力的な情報が発信されている。
書誌情報
- - シリーズ名:旅のヒントBOOK
- - 書名:チェンマイヘ―古都で味わう北タイの美味
- - 著者:岡本麻里
- - 発売日:2025年7月9日
- - 仕様:A5判 / 160ページ
- - 定価:1,980円(本体1,800円+税10%)
- - ISBN:978-4-8022-1625-8
この本と共に、チェンマイでの素晴らしい経験が皆さんを待っている。あなたの次の旅行計画にぜひ加えてみてほしい。