加古川線で巡る北播磨のおいしいグルメ体験！『おとな旅あるき旅』

加古川線で楽しくグルメ巡り！

4月26日に放送された『おとな旅あるき旅』では、JR加古川線を使った北播磨の美味しい食材巡りが行われました。出演は三田村邦彦さんと小塚舞子さん。彼らの旅の始まりは、加東市の滝野駅です。

酒米の王者、山田錦の地で日本酒を味わう

加東市は、全国的に有名な「山田錦」の生産地。まず訪れたのは、地元の酒蔵【神結酒造】。こちらでは、加東市東条地区で収穫された山田錦を100%使用した大吟醸『闘竜灘』を試飲しました。その美しい香りと深いコク、キレのある味わいに小塚さんも思わず感動。

ご当地ラーメン「播州ラーメン」に挑戦

次にやってきたのは西脇市駅。ここでは、地元名物のご当地ラーメン【内橋ラーメン】を楽しみます。このラーメンは、昔おやつとして親しまれていたという甘口スープが特徴。シンプルな見た目とは裏腹に、その味はまるで初めてのような驚きをもたらしました。

食べ放題のイチゴ！風味豊かな果実たち

次の訪問先は、全国いちご選手権で3年連続受賞を果たした【佐藤果実工房】。自慢のいちご畑では、『あまクイーン』などの希少な品種を含む5種類のいちごを食べ比べ。甘くて香り豊かないちごに、小塚さんも思わず笑顔に。

秘伝タレの焼き鳥でお酒が進む

その後、再び西脇市へ戻り、地元の銘柄鶏“播州百日どり”を使用した焼鳥店【吾味鳥】を訪問。新鮮な地鶏を使った刺身や、特製味噌ダレのつけ串焼きを堪能。ジューシーなお肉と香ばしい焼き目、さらにピリ辛な味噌ダレが絶妙なバランスを生み出し、まさにお酒の最高のアテ。

伝統織物の魅力に触れる

次に訪れたのは、日本へそ公園駅。そこには、江戸時代からの伝統が息づく播州織の工房【tamaki niime shop&lab】があります。ここでは手織り作業を間近で見学し、ふんわりとした生地の魅力を存分に体感。ただの布ではない、長い年月と技術が詰まった作品の数々に心が刺激されます。

特製の神戸ビーフを堪能

最後に訪れたのは、神戸ビーフのプロデューサーである川岸畜産の直営店【肉料理樹】。ここでは、モーツァルトを聞きながら育てられた絶品のサーロインユッケや、豊かな脂が特徴のロースが堪能できます。特に、口の中でとろけるような食感の肉に、小塚さんも大絶賛！

このように、加古川線でのぶらり旅では、北播磨の豊かな食文化を存分に味わうことができました。地元産の美味しさを再発見するこの旅は、視聴者にとっても心温まる体験となることでしょう。