大正大学の学生たちが制作したCMがカラオケ店で放映開始！

大正大学の表現学部が手がけた新たなCM

東京都豊島区にある大正大学の表現学部表現文化学科放送・映像メディアコースに所属する学生たちが、カラオケルーム歌広場との産学連携プロジェクトで制作したオリジナルCMが、2025年9月4日より全国で放映されることが決定しました。このプロジェクトでは、学生たちが実際にCMの企画や制作から編集までの全工程を手がけ、若者の視点を活かした作品が期待されています。

「歌広場の魅力を伝える」

このプロジェクトのテーマは「歌広場の魅力を届ける」というもので、学生たちは3つのチームに分かれ、それぞれ独自の視点で映像作品を制作しました。実際のカラオケユーザーの声を反映し、各チームが自分たちのアイディアを最大限に活かした作品に仕上げています。

映像作品内容

1. 「レストラン」篇: 鈴木道友監督のもと、豊富なフードメニューを強調し、豪華なダイニングの雰囲気を演出した内容です。色彩や照明にこだわり、料理の魅力を引き立てる工夫がされています。作品映像URL

2. 「推し活」篇: 塚本奏監督が手がけたこの作品では、音響や照明の工夫を使い、様々なシーンでの「推し活」を魅力的に表現。演劇部出身のキャストを起用し、雰囲気を際立たせています。作品映像URL

3. 「このポーズに寄っといで」篇: 桑俣帆夏監督によるこの作品では、バラエティー豊かなシチュエーションの中で印象的なポーズを取る場面に焦点を当て、視覚的にも楽しませる工夫が施されています。作品映像URL

放映先と今後の展望

完成したCMは、全国の歌広場の曲間CMとして流れるほか、公式のSNSアカウントであるInstagram、YouTube、TikTokでも視聴可能です。学生たちが手がけたCGや編集は、視聴者の心を引きつける内容となっており、若者たちの新しいカラオケの楽しみ方を発信しています。

大正大学の教育方針

大正大学の表現学部では、学生たちが映像表現の歴史や技術、ロジカルな思考力を養いながら、実践的な授業を行っています。これにより、学生は単なる技術者ではなく、創造性と独自の視点を持ったクリエイターとして成長することが求められています。

特に、カラオケ業界へのプロジェクトの関与を通じて、学生たちはリアルな市場のニーズに応えた作品を制作し、実社会での経験も積むことができます。