長安のライチ
2026-03-23 12:11:05

中国映画『長安のライチ』が快挙!日本語版小説の発売も決定

映画『長安のライチ』が、中国での興行収入が150億円を超え、日本でも大きな反響を呼んでいます。この映画は、2025年夏に公開され、中国本土で興収ランキングの1位を獲得し、その後日本でも2023年1月から公開が始まり、口コミや評判でロングランヒットを記録しています。この作品のウリは、馬伯庸(ば・はくよう)による原作小説が元になっているということ。

馬伯庸は2025年の「このミステリーがすごい!」海外部門第1位に輝いた作家で、中国近代の歴史を描いたミステリーやサスペンスを手掛けるエンタメ界の巨星です。また、彼は『長安二十四時』や『風起隴西SPY of Three Kingdoms』など、中国ドラマファンにはお馴染みの原作者でもあります。今回の『長安のライチ』は、コロナ禍でのステイホーム中に日本の映画に強く影響を受けて執筆されたもので、日本の歴史エンタメにオマージュを捧げています。

本書では、長安の小役人・李善徳が上司の無茶な命令によって、楊貴妃のためにライチを届けるという、2500kmの壮大な旅に挑む姿が描かれています。もしこのプロジェクトが失敗すれば、その責任を問われるのは李善徳自身。果たして彼は、この“不可能任務”を成し遂げることができるのでしょうか?

作品は、馬伯庸が描く中国の社畜が繰り広げるドタバタなサバイバル劇で、特に『超高速!参勤交代』のようなスピード感あふれる展開が魅力です。書籍の中には、現代の労働者が共感できるメッセージが込められており、読み進めるうちに感情移入が進みます。

文藝春秋から発売されるこの日本語版『長安のライチ』は、2026年3月26日に登場します。訳者は池田智恵氏、監訳者は立原透耶氏が担当。その内容は、ライチを送り届けるための結末に至るまでの目まぐるしいプロセスを経て、ほろ苦い結末を迎えることが期待されています。また、原作者の馬伯庸は、映画を観てインスピレーションを受け、自らの作品に落とし込むという新たな試みを続けています。これは、国内外のエンタメ文化の相互作用を感じさせる結果だと言えるでしょう。

今年は無茶ぶり官僚サバイバルストーリーとしても注目される『長安のライチ』。エンタメ小説としてのスピード感、そして中国の歴史背景を巧みに取り入れることで、読者に新しい歴史エンタメの風を感じさせてくれることでしょう。

この作品については書店での事前予約も好調で、特に馬伯庸ファンやエンタメ愛好者からの注目が集まっています。読者は、この機会に新たなエンタメ作家、馬伯庸をぜひ発見してみてください!

書誌情報


  • - 書名:『長安のライチ』
  • - 著者:馬伯庸
  • - 訳者:池田智恵
  • - 監訳者:立原透耶
  • - 判型:四六判 小口折 並製カバー装
  • - 発売日:2026年3月26日
  • - 定価:2,805円(税込)
  • - ISBN:978-4-16-392088-7
  • - 書誌URL:文藝春秋


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