由紀さおりが推薦する音読のススメ
12月22日に発売される『一日一曲声に出す脳トレ【なつかし童謡・唱歌】』は、音読を通じて脳の活性化や声をガードするための役立つ一冊です。著者の大原英樹さんは、書籍編集プロデューサー、作家、絶景写真家、陶芸家と多彩な顔を持つ方で、特に中高年向けの脳トレ本に力を入れています。
音読がもたらす効果
高齢者に限らず、私たちの声は年齢と共に変化します。具体的には、声がかすれたり、声が弱くなったり、高音が出にくくなることがあります。特に独居や少人数の家庭生活を送っていると、声を出す機会が減少してしまうのです。このような状況に心当たりがある方には、音読がおすすめです。
そこで、『一日一曲声に出す脳トレ【なつかし童謡・唱歌】』を使った音読のステップが役立ちます。まずは【黙読】から始めます。この段階では、普段は触れないような言葉や語り口を楽しむことで、心を豊かにします。次に【音読】です。ここでは、はっきりと声に出すことで、言葉の内容を身体で感じ取ることができます。
音読から速読へ
音読に慣れてきたら、次は【速読】のステップです。これにより、脳がより活発に働く感覚を得られます。最後のステップは【歌う】です。心を込めて歌うことで、情景を思い浮かべながら楽しむことができます。音読から歌に至るまでの過程は、エネルギーを与えてくれる新たな音楽体験です。
誰もが愛するなつかしの名曲
本書には、102曲の懐かしい名曲が収められています。意外にも知らなかった2番や3番の歌詞に触れることができたり、作詞や作曲にまつわるストーリー、名曲ゆかりの地についての解説を読むこともできます。誰かに話したくなるようなエピソードがいっぱいです。お一人で過ごす時間や、家族や友人と楽しむひとときにも利用できる本書は、多くの人にとっての新たな楽しみとなるでしょう。
さあ、声を出しましょう
『一日一曲声に出す脳トレ【なつかし童謡・唱歌】』は、見開き完結なので、日々のスキマ時間に行えるのも魅力です。初めての方でも始めやすく、リズムに乗って自然と声を出す喜びを体感できます。これからの季節、一日一曲を通じて歌う楽しみを見つけ、心を豊かにするライフスタイルを手に入れてはいかがでしょうか?
書籍情報
- - 著者: 大原英樹
- - 定価: 1,320円(本体1,200円+税)
- - 体裁: B5判 144ページ
- - ISBN: 978-4528025134
- - 発売日: 2025年12月22日
- - 発行: 株式会社 日東書院本社(辰巳出版グループ)
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