中部国際空港が贈る5分間のドラマ『5 minutes』
中部国際空港株式会社が、学校法人21世紀アカデメイア専門学校名古屋ビジュアルアーツ・アカデミーと共同で制作したショートムービー『5 minutes(ファイブミニッツ)』が、10月24日にセントレア公式YouTubeで公開されました。この作品は、空港を24時間安心・安全に運営するセントレア・オペレーション・センター(COC)の業務を紹介する5分間の映像です。
20周年への感謝と未来へのメッセージ
中部国際空港が2025年に開港20周年を迎えることを記念し、若手社員たちが「お客様への感謝」をテーマに制作しました。特に、航空業界の人材確保と維持に寄与することも念頭に置かれています。
撮影には、21世紀アカデメイア専門学校の学生が参加し、特に今年20歳になる学生がメインで関わりました。この背後には、空港の安全を守る若手社員たちの熱い思いがあります。彼らの奮闘を通じて、観客にもその魅力が押し伝えられることでしょう。
撮影現場の息遣い
撮影は2025年の夏に、COCの執務室や搭乗エリア、駐機場など、空港内の様々な場所で行われました。新入社員が滑走路の保護という任務を通じて成長していく過程が描かれる今回の作品。COCの社員たちが、初めてカメラの前で演技に挑戦し、労力を惜しまず、真剣な表情で臨みました。
撮影初日、社員たちが緊張しながらも、学生から演技指導を受ける様子が微笑ましかったといいます。それから撮影が進むにつれて、社員たちの緊張もほぐれ、学生たちと共に和やかな空気が漂う場面も多々見受けられました。共に創り上げるという意識が強く表れたのです。
ショートムービーに込めた思い
今回のショートムービーを監督した学生、澤野颯馬さんは、「COCの職員がどのように日々の業務に取り組んでいるのか、そしてその仕事がどれほど重要であるかを知ってほしい」と語っています。例えば、カップ麺にお湯を入れた時に突発的な事案が発生し、その迅速な対応が安全に繋がるというエピソードから、日常の一瞬一瞬が如何に重要なのかを伝えたいとのこと。
また、COCの高木優佑さんは、「この映像を通じて空港運用の仕事に興味を持ってもらえれば嬉しい。20年間支えてくださった皆様への感謝の気持ちも込められている」と述べ、映像の重要性を強調しました。
ご視聴と感謝の気持ち
ショートムービー『5 minutes』は、空港業務の理解を深め、次世代の人材を引き寄せるきっかけとなることが期待されています。空港での素晴らしい仕事ぶりを感じてみてください。ぜひ、公式YouTubeで視聴して、あなたもこの新たな挑戦を応援してください。
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