ゼルダの音楽解剖!
2025-02-07 12:45:12

『ゼルダの伝説』の音楽の魅力を徹底解剖した新刊が登場!

ゼルダの音楽を深く知る一冊の誕生



ゲーム音楽の魅力を探求する新たな書籍が誕生します。タイトルは『ゼルダの伝説と音楽 「時のオカリナ」から学ぶゲームサウンド』。2025年2月21日にリリースされるこの本では、名作『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の音楽を徹底的に分析し、読者にその魅力を伝えます。

「時のオカリナ」における音楽の役割


本書は、ゲームの主人公リンクが奏でるオカリナの音楽を中心に、各楽曲がゲームの進行や演出とどのように結びついているかを解明します。例えば、ダンジョン内のBGMやアイテム獲得時の効果音まで、一つ一つの音楽が持つ意味や影響を詳しく検証。音楽がストーリーやキャラクターの成長をどう表現しているのか、深い洞察を提供します。

近藤浩治の革新的な作曲術


ゲーム音楽界の巨匠、近藤浩治氏の作曲スタイルにも焦点を当てており、古今東西の音楽ジャンルを取り入れながらも、伝統に縛られない独自のアプローチがどのように生まれたのかが語られます。彼の常識を覆す斬新な作曲術に迫ることで、読者は音楽の奥深さを体験することができるでしょう。

豊富な図版で視覚的にも楽しめる


本書には、約110点の図版が掲載されています。楽譜や音の波形など、視覚的にも楽しめる資料が豊富に収められており、音楽ファンやゲーム愛好者にとって、まさに宝物のような内容です。音楽を聴くだけでなく、視覚的に楽しむことで、より多角的な理解が得られるでしょう。

著者と訳者のプロフィール


著者のティム・サマーズは、ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ校の音楽講師であり、先行著書には『Understanding Video Game Music』があります。さらに、音楽に関する研究に身を捧げるルドミュージコロジー研究グループの共同創設者でもあります。

訳者の小川公貴は、エンタメ業界で多くの作品を訳しており、ゲームだけでなく音楽関連書籍の翻訳も手掛けています。彼の翻訳力によって、英語が堪能でない読者にも本書の内容が伝わることが期待されます。

書誌情報


この書籍はA5サイズの並製本で、376ページの内容。定価は3,400円(税別)と、ゲーム音楽への情熱を注ぐすべてのファンにとって、非常に魅力的な価格設定と言えるでしょう。ISBNは978-4-86647-228-7で、出版社は株式会社ディスクユニオン。

本書を手に、ゼルダの音楽の秘訣を学び、その美しさを再発見しましょう!詳細については、商品紹介ページをチェックしてください。


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