秋の落語イベント「桂鷹治・春風亭かけ橋二人会」
この秋、笑いあふれるひとときを提供する若手落語会が吉野町市民プラザで行われます。11月24日(月・振休)に開催されるこのイベントには、二ツ目の実力派である桂鷹治さんと春風亭かけ橋さんが出演し、観客を楽しませます。
イベントの背景
本若手落語会は、故・桂歌丸師匠のご縁から生まれました。彼は南区在住で、落語芸術協会の会長を務めており、平成元年(1989年)のプラザ開館以来、多数の公演に出演していました。2018年から始まったこの取り組みは、若手噺家の成長を応援し、地域に活気をもたらすことを目的としています。
出演者のプロフィール
桂鷹治
愛知県岡崎市出身の桂鷹治さんは、2012年に桂平治師に入門し、同年6月に初高座を成功させました。2016年には二ツ目に昇進し、「鷹治」として活躍を続けています。彼のユーモラスな語り口と瑞々しい感性が、多くのファンを魅了しています。
春風亭かけ橋
神奈川県横浜市出身の春風亭かけ橋さんは、もともと柳家三三に入門し、後に春風亭柳橋の門下となりました。2022年には二ツ目に昇進し、地元横浜での活躍が期待されています。彼もまた、落語の醍醐味を体現する噺家です。
公演の詳細
この落語会では、各出演者が二席ずつ演じる予定で、さらに息の合った掛け合いが楽しめるトークショーもあります。会場は横浜市吉野町市民プラザの4階ホールで、13:30に開場し、14:00に開演します。
料金体系
全席自由で、一般1,000円、小中高校生は600円、ペア券(2枚1組)は1,800円で販売されます。ペア券は吉野町市民プラザ限定で購入可能。未就学児の入場はご遠慮いただくため、年齢制限に注意してください。
チケットの入手方法
チケットは吉野町市民プラザの窓口(9時~21時、休館日を除く)またはWeb予約から購入できます。岩間市民プラザや関内ホールチケットカウンターでも販売されており、こちらも来館で購入可能です。電話予約はカンフェティチケットセンター(050-3092-0051)で受け付けています。
まとめ
「桂鷹治・春風亭かけ橋二人会」は、地域の営みと落語文化の架け橋となる素晴らしいイベントです。笑いがもたらす福を感じに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?良い教材ともなり、観客を惹きつけることでしょう。この機会に本物の落語の魅力を体験してみませんか?