バンド・LEGO BIG MORLのタナカヒロキが初の小説を発表!
日本のロックシーンでその名を馳せるバンド、LEGO BIG MORLのギタリスト、タナカヒロキが自身初となる小説『陽と月』の出版を発表しました。2026年5月20日(水)に発売される本作は、彼自身の体験を基にした、青春と葛藤が色濃く描かれた音楽小説です。
『陽と月』のテーマとは?
『陽と月』は、吃音症を抱えるバンドマン「月」と、天然で明るい性格の親友「陽」を中心に展開される物語です。二人はインディーズからメジャーデビューを目指すバンドのメンバーとして奮闘しながら、それぞれ異なる道を歩んでいく様子が描かれています。都会の厳しい現実と夢との狭間で揺れ動く若者たちの姿は、多くの読者に共感を呼び起こすことでしょう。
吃音症というテーマの深掘り
著者タナカヒロキは、自らの経験をもとに、吃音症というテーマを織り交ぜています。ただの音楽小説に留まらず、言葉を紡ぎ出すことの難しさをリアルに描写することで、深いメッセージを持った作品に仕上がっています。タナカ自身も吃音者であり、その視点は特に読者に響くことでしょう。「夢は叶わなかったら不幸なのか」「売れたら幸せなのか」という、普遍的な問いかけが物語全体に流れています。
カバーイラストと新たな歌詞
本書のカバーイラストは、人気イラストレーターの前田ミック氏が担当。LEGO BIG MORLのファンとしても知られる彼女が、物語のキャラクター「月」と「陽」を魅力的に表現しています。また、本作には「月」が最後に残した歌詞も新たに収録されるということです。
発売記念コラボコンテスト
さらに、発売を記念して「『陽と月』× monogatary.com発売記念コラボコンテスト」が開催されます。タナカヒロキ氏自らが選考委員長となり、LEGO BIG MORLの楽曲「Ray」にインスピレーションを得た短編小説を募集します。大賞作品は書籍の帯にリンクを掲載される特典も。これにより、著者の想いをより多くの人に伝えることができるでしょう。
著者タナカヒロキの想い
タナカ氏は「僕が書きたかったのは歌詞にするほどでもない美しくない日常」と語っています。彼が描く物語には、成功している者、夢を抱えた者、何も成し遂げられなかった者、全ての人が共鳴できる要素が含まれています。この小説を通じて、各々の「幸せの尺度」に触れる機会を得られるかもしれません。
まとめ
バンド活動と小説執筆を両立させるタナカヒロキ氏。彼が描く『陽と月』は、音楽の持つ力と青春の苦悩を見事に融合させています。発売日まではまだ時間がありますが、多くのファンがこの作品の登場を心待ちにしていることでしょう。音楽と文学が交わる、新たな感動の物語をぜひ手に取ってみてください。