手帳大賞2025
2025-11-11 20:38:26

高橋書店が手帳大賞を開催!29年目の名言に注目

高橋書店が手帳大賞を開催!29年目の名言に注目



2025年11月11日、株式会社高橋書店が主催する第29回手帳大賞の表彰式が行われました。このイベントでは、特に注目を集める名言大賞が受賞者発表とトロフィー授与を行い、感動的な言葉の数々が紹介されました。

名言大賞には、なんと45,328通の応募が寄せられ、その中から厳選された7作品が選出されました。審査員には、作家でありクリエーターのいとうせいこう氏、歌人で作家の東直子氏、フードエッセイストの平野紗季子氏が名を連ねています。また、アイデア大賞も同時に開催され、多くの斬新なアイデアが発表されました。

名言大賞の受賞作品



今回の名言大賞において、最も高く評価されたのは、宮城県の介護福祉士、小林純一さんから寄せられた「きょうは誰を喜ばそうかな」という言葉です。この言葉は、80人以上の園児たちの心に残るつぶやきであり、審査員からは「毎日この言葉が書かれている手帳があれば素晴らしい」といった賞賛の声が上がりました。

その他の受賞作品にも心温まる言葉が多く、例えば埼玉県の佐藤恭子さんが娘の言葉として寄せた「わたしはいま!くもをあびていまーす」は、雨の中で楽しそうにしている娘の姿を言葉にしたもので、ポジティブな視点で雨を捉えています。

また、森山淳一さんからの「おっ」という間の、人生でした」が人生の終わりをユーモアを交えて表現しているのも印象的です。

アイデア大賞の注目アイデア



アイデア大賞では、『イチニチマルっとログ』や『Sun Tango Diary』などのユニークなアイデアが評価され、特にライフログを記録することに特化した『イチニチマルっとログ』が注目を集めました。この手帳は、日々の健康や食事、感情などを一つのページにまとめられるという便利さが魅力です。

「手帳白書2026」の発表



イベントの最後には、「手帳白書2026」が初公開され、手帳に関する意識調査の結果が報告されました。「プレ終活」や「スマホ認知症」といったトピックについても議論され、アナログな手帳の重要性が強調されました。審査員は、手記された言葉は永遠のものだと語り、手書きの文化の大切さを訴えました。特に、「手書きの文字は、記憶に長く残る」という意見が多く寄せられました。

未来への手帳



最後には、昨年のアイデア大賞を受賞した『ポジティブ未来日記』の商品化が発表され、若い世代の力が手帳の未来を切り開いていることを示していました。今後も高橋書店の手帳大賞は、日常の中の言葉やアイデアを大切にし、私たちの心に響く手帳文化を育んでいくことでしょう。手帳という身近なアイテムを通して、より豊かな生活を楽しみましょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

関連リンク

サードペディア百科事典: 高橋書店 名言 手帳大賞

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。