マカロニえんぴつ・はっとりさん、ふるさと大使に就任
令和7年4月9日、山梨県中央市に住む音楽アーティスト、はっとりさんが「中央市ふるさと大使」に委嘱されました。この委嘱は、令和8年2月20日に市制施行20周年を迎える中央市の地域振興やイメージアップを目的としています。市長の望月智氏から直接委嘱状を手渡されたはっとりさんは、自身のルーツである中央市の発展に貢献する意欲を示しました。
ふるさと大使としての活動内容
中央市では、地域にゆかりのある人物をふるさと大使に任命し、その影響力を通じて地域の魅力を発信しています。はっとりさんは、マカロニえんぴつのボーカルとギターを担当しており、音楽活動を通じてふるさとの良さを広める役割を果たします。彼は中央市出身ということもあり、地元への思いは強いものです。今後、市制20周年記念事業をはじめ、多様なシティプロモーションに協力し、街の魅力を広げていく構想があるとのことです。
はっとりさんの声
はっとりさんはコメントの中で、「光栄に思っています」と述べ、ふるさとの大使としての自覚を示しました。彼は自身の音楽活動を通じて、中央市や山梨県の皆さんに誇りを持ってもらうために、さらなる活躍を誓っています。また、「ふるさとで培ったものが今に繋がっている」と、その道のりを振り返りながら、地元への感謝の気持ちを表しました。
プロフィールと業績
はっとりさんは中央市立三村小学校から玉穂中学校を卒業し、2012年にバンド「マカロニえんぴつ」を結成しました。彼はメインソングライターとしてエモーショナルな歌声で多くのファンに支持されています。その音楽は、心を動かす歌詞やキャッチーなメロディで高い評価を受けており、数々のCMやドラマの主題歌としても使用されています。彼の実績は、2020年には「日本レコード大賞」の最優秀新人賞を受賞し、翌年には優秀作品賞を獲得するなど、その名声を証明しています。
地元への思いを音楽で
はっとりさんの活動は、音楽を通じて人々に感動を与えることだけでなく、地域の振興にも繋がるものとされています。今後、中央市の祭りやイベントでも彼の音楽が流れ、多くの人たちがその魅力に触れることが増えるでしょう。市民はもちろん、県外からも観光客が訪れることが期待されます。
この機会を通じて、中央市は新たな波と活気を得るでしょう。はっとりさんのこれからの活動に、大いに期待したいと思います。