アイアン・メイデン50周年記念ビジュアルブックの登場
世界的に有名なヘヴィ・メタルバンド、アイアン・メイデンが結成50周年を迎えるにあたり、特別な公式ビジュアルブック『アイアン・メイデンオフィシャル・ビジュアル・ヒストリー』が2025年12月19日に発売されることが発表されました。この一冊は、バンドの歴史や作品、舞台裏の様子を余すところなく記録した、まさに永久保存版と言える内容となっています。
結成から現在までの道程
1975年に結成されたアイアン・メイデンは、1980年にセルフタイトルのデビューアルバム『Iron Maiden(鋼鉄の処女)』をリリース。その後、1982年の名作『The Number of the Beast(魔力の刻印)』で一躍人気を確立し、1988年には『Seventh Son of a Seventh Son(第七の予言)』でモンスターズ・オブ・ロックのヘッドライナーに輝きました。近年では、2021年にリリースされた『Senjutsu(戦術)』に至るまで、常に革新を続け、ファンを驚かせています。
本書では、アイアン・メイデンの独自の世界観や、ファンに対する献身的な姿勢がストーリーとして描かれています。彼らのビジョンや創造力がいかにして多くの世代に影響を与えてきたかが、詳細に解説されることでしょう。
特徴的なマスコット「エディ」
本書では、バンドの象徴ともいえるマスコット「エディ」の変遷に焦点を当て、彼のクリエイターであるデレク・リッグスのコメントも収録。エディの姿を通して、アイアン・メイデンがどのようにファンとの絆を深めてきたかが伺えます。また、ブルース・ディッキンソンの操縦による「エド・フォース・ワン」での壮大なワールドツアーや、専用の舞台美術や照明、音響などに関する貴重な資料もまとまっています。
舞台裏の秘蔵写真や貴重資料
このビジュアルブックには、舞台裏の秘蔵写真や過去のアルバムカバー、楽器や小道具の展示、さらには手書きの歌詞ノートなど、貴重なアイテムが満載です。バンドのアーカイブやメンバーの私物から集められた資料が、一緒に紹介されることで、ファンにとってもまさに宝の山のような一冊となるでしょう。
特に、スティーヴ・ハリスとブルース・ディッキンソンによる序文と後書きは、本書の目玉の一つ。彼らの個人的な見解や、バンドの核心に迫る内容がファンを魅了します。
特典情報と予約特典
今回のビジュアルブックは、日本版限定の予約特典として、50周年記念デザインの「特製トートバッグ」が付属することが決定しています。バッグは耐久性のある厚手の素材を使用しており、大型本やレコードが収納できるサイズ感。この特典は、2025年10月20日までに予約を行った方のみが手に入れられる貴重なアイテムです。
さらに、タワーレコードでの予約購入者には、限定色の特製トートバッグが贈られるキャンペーンも実施されています。どちらの特典も見逃せません!
最後に
アイアン・メイデンの結成50周年は、ヘヴィ・メタルの歴史においても特別な節目として記憶されることでしょう。このビジュアルブックは、その歴史と思いが詰まった一冊であり、ファンにとっても必見の書となること間違いありません。熱いメタルの血潮を持つすべての人々に、ぜひ手に取ってもらいたい作品です。