角野栄子と武田美穂、特別対談動画が公開!
株式会社ポプラ社が主催する「第2回角野栄子もっとあたらしい童話大賞」に向けて、特別審査員の武田美穂氏と審査員長の角野栄子氏の対談動画が特設サイトで公開されました。この対談では、童話の創作やそれに伴う楽しさについて、二人の気持ちや経験が語られています。
二人の創作スタイルの共通点
動画内で角野栄子さんは、「童話の形にこだわる必要はない。自分の驚きや面白いと思ったことを大切にしてほしい」と語っています。一方、武田美穂さんも「人に伝えることは考えず、まず自分自身が楽しむことが重要だ」と強調しています。二人の言葉からは、創作に対する基本的な姿勢が見て取れ、視聴者にとっても新たな気づきを与えてくれます。
『となりのせきのますだくん』の誕生秘話
また、対談では武田美穂さんの代表作『となりのせきのますだくん』がどのように生まれたのかについても触れられています。このロングセラー絵本が誕生するまでの過程や、当時のコマ割りに関するユニークなエピソードが披露され、視聴者はその楽しさを感じながら学ぶことができます。どのようにして子どもたちを夢中にさせる作品が生まれたのか、その秘密が明らかにされることでしょう。
全クリエイター必見の内容
この動画は、ただの対談ではありません。角野栄子さんと武田美穂さんという、世代を超えて愛され続ける作家による貴重な対話であり、クリエイターを目指す人々にとって非常に有益な内容となっています。特に、童話や絵本制作に興味がある方々は、この対談から大きなインスピレーションを受けることでしょう。
童話大賞への応募のご案内
さらに、「第2回角野栄子もっとあたらしい童話大賞」の応募締切は2025年7月末。この賞は、商業出版未発表の作品を対象にしており、文章だけでなくイラストやグラフィック表現を含む作品も募集しています。新しい才能を発掘する場としては絶好のチャンスですので、関心のあるクリエイターはぜひ挑戦してみてください。
詳しくは特設サイトにて情報を確認し、応募方法や実施要領もチェックしてみてください。
まとめ
この特別対談動画は、クリエイターに向けた刺激的なメッセージに溢れています。角野栄子さんと武田美穂さんの共通の情熱が感じられ、短い時間の中で多くの知見を得ることができる内容となっています。今後の童話の創作に興味がある方は、ぜひ対談を視聴して、両者の言葉からインスピレーションを得てください。