徳島ガンバロウズ、愛媛とのプレシーズンマッチに挑む
2025年8月30日、徳島ガンバロウズはアミノバリューホールで愛媛オレンジバイキングスとのプレシーズンマッチを行いました。この日の試合には1,359名のファンが駆けつけ、熱い声援が送られましたが、結果は73-83で愛媛に敗れることになりました。
試合内容
試合は序盤から競り合う展開が続き、特に第1クォーターは15-15のイーブンスタート。その後、第2クォーターでは23-25で若干のリードを許し、ハーフタイムを38-40で迎えました。後半に入り、徳島は第3クォーターで20-27と再度突き放され、最終的には15-16のスコアでゲームを締めくくりました。
小林康法HCの見解
試合後、小林康法ヘッドコーチはチームのテーマである「戦い抜くこと」を強調しました。選手たちは40分間、高い強度でプレイし、フルコートでのアグレッシブなプレースタイルを展開しました。特に前半はオープンなシュートチャンスを作ろうと試みるも、良いショットが決まらず相手に流れを与えてしまいました。しかし、2点差まで詰め寄った場面もあり、チームの粘り強さを感じさせる瞬間もありました。
小林HCは「我々のプレースタイルをファンに届けることが出来た」としつつ、愛媛のシューティング精度が高かった点を反省点に挙げましたが、勝ち負け以上に戦い方に重きを置いていたと話しました。
塚本雄貴選手のコメント
試合後、塚本雄貴選手はチーム全員が合流してから1ヶ月が経ち、初めての対外試合で好感触を得たとのこと。彼は「この感触を生かして、これからの練習にしっかり活かしていきたい」と意気込みを見せました。若手選手たちが成長する姿を見られるのはファンにとっても喜ばしいことでしょう。
まとめ
徳島ガンバロウズはこの試合を通じて、実戦での課題を浮き彫りにし、これからのシーズンに備えるための重要な一歩を踏み出しました。「頑張ろう」というクラブ名のもと、徳島の地域の絆を深め、多くの人に応援されるチームとして成長していくことが期待されます。今後の活動に注目が集まります。公式サイトでの最新情報をぜひご確認ください。
徳島ガンバロウズ公式サイト